【結婚式のBGM】シーンごとの役割について

 

他のカップルと会場や演出が似ていても印象を変えてしまうBGM。 感動的なBGMは結婚式を彩りゲストの心の中にいつまでも残ります。 今までの思い出や感謝の気持ちをゲストに伝えるため、また二人らしさを存分に押し出したBGM選びをしましょう。

式当日のプログラムが決まるまでに曲の候補を探しておくとその後かなりスムーズです。

シーン1:迎賓(約15分(約3曲))

「ようこそ」の思いを込めてゲストを招き入れるための迎賓には、ゆったりと耳に心地よく響く洋楽や格調高さの中に軽やかさのあるクラシックの定番曲が根強い人気。ヒーリング系や明るく軽快なクラシックなど軽く聞き流せて、ゆったりリラックスできる曲、これからはじまるパーティーへの期待が膨らむような曲をセレクトしましょう。

シーン2:新郎新婦入場(約5分(約1曲))

挙式の流れをひきついで厳かにはじめたいカップルとインパクトのある曲で最初から盛り上げたいカップルに二分するのが入場時の曲選び。披露宴のイメージを大きく左右するので、セレクトは慎重にしましょう。インパクトを狙うならイントロが印象的な曲か、サビからかけるなどの工夫を。歩きやすいように曲のテンポも考慮するといいでしょう。

シーン3:ケーキ入刀(約5分(約1曲))

「乾杯!」のご発声直後に曲がかかるので、イントロのないものやサビの部分をいきなり流すのが一般的。 それまでの緊張が解け、誰もが笑顔でグラスを傾けられるように明るく華やかな雰囲気の曲をセレクトしましょう。

シーン4:食事歓談

会話の邪魔にならない脇役BGMを流すのが基本。 おだやかでゆったりとしたテンポで、かつビートがきつくない曲が理想的です。

シーン5:お色直し退場(約5分(約1曲))

披露宴最初の入場とは雰囲気を変えてみましょう。 イントロ→ドアオープンのタイミングを計算して選曲して、入場の際にどんな演出をするかによって、セレクトする曲数が変わります。キャンドルサービスなど各テーブルを回るなら、約15分・3曲程度選んでおくと安心です。

シーン6:新婦からの手紙&プレゼント贈呈(約5分(約1曲))

しんみりと心にしみる曲が定番。 おふたりの気持ちが託せるよう歌詞の内容にこだわったり、ご家族の思い出の曲をセレクトするのも素敵です。

シーン7:新郎新婦退場

披露宴を締めくくる曲は、手拍子の似合う明るく軽快な曲が人気ですが、おふたりのお好み次第でしっとりと退場するのも素敵。 披露宴のあともゲストの耳に残る曲なので、余韻重視でセレクトしましょう。

 

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