お礼状をしっかり書いて印象アップ!

緊張した挨拶がやっと終わりましたが、ここからが長いお付き合いの始まりです。結婚式に限らず、今後なにか協力をしてほしいことなどもあるでしょう。そのためにも関係を良好に保てるよう努力していけるといいですよね。

訪問後のマナーをおさえておきましょう


訪問後、なにをしたらいいの?なにかすることあるの?というお悩みにズバリお答えします。

 

帰宅後の一報とお礼状


当日、帰宅したらすぐに相手を通じて無事に帰宅したことを連絡します。メールでも構いませんので、親にも伝えてもらいましょう。

そして、2~3日中にハガキや便せんでお礼状を出します。地元の絵葉書や、季節の絵柄入りの便せんなどもいいですね。時間を割いてくれたこと、結婚を承諾してくれたことへの感謝を、自分なりの言葉で簡単にまとめます。形式にとらわれずに、前向きな明るい言葉を使いましょう。文面は横書きでもOKです。手書きの字は苦手という方もいらっしゃるかもしれませんが、心が伝わりやすいあたたかみのある手紙になりますので、丁寧に書きましょう。

宛名は父母の連名にします。こちらは縦書きにしたほうがフォーマルです。文字の間違いには十分気をつけましょう。

直筆の手紙をもらって嫌な気持ちになる人はいません。今後の信頼関係に大きく影響してきますので、きちんとお礼の気持ちを伝えましょう。

 


お礼状の書き方の例

大介さんのお父様 お母様

先日はお時間をいただき、ありがとうございました。たのしいひとときを過ごせました。

ごあいさつのみで失礼させていただくつもりが、ついつい長居してしまいました。○○さんの小さいころの話がうかがえて、とてもうれしかったです。また、おいしいお食事までごちそうになり、ありがとうございました。

これから結婚式や新生活への準備などでご指導をいただくことも多いかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

季節の変わり目ですので、どうぞお体をお大事になさってください。

○月○日 山田恵

(引用:ありがとうの気持ちを贈るハッピーウエディングBOOK/高橋書店)

 


 

 

積極的な交流と、適度な距離感


婚約後は、相手の家族との交流を大切にしましょう。親の誕生日や母の日、父の日のお祝いも忘れずにすると喜ばれます。また、結婚式の準備の報告や相談なども積極的にしましょう。なにかと頼りにされると、親もうれしいはずです。

ただし、親しくなりたいからといってでしゃばったり、馴れ馴れしい態度は逆効果です。相手をよく見て、適度な距離感を測りましょう。挙式や入籍がすむまでは、相手の親はまだ家族ではないことを忘れずに。

(参考資料:ありがとうの気持ちを贈るハッピーウエディングBOOK/高橋書店)

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