秋がキーワードのお二人。
紅葉のような温かいデザインを
ご希望していらっしゃいましたね。
ご入籍する季節をモチーフにした結婚指輪のお話です。
試着の中で決意した憧れの指輪
アトリエにいらっしゃる前から気になってくださっていた
指輪の名前から女性のご希望にぴったりでした。
ですが、ご試着の中で、
「ハーフエタニティの指輪が憧れだったんです!」
と、心に秘める思いを教えてくださいました。
ダイヤがキラキラとたくさん輝くハーフエタニティ。
数あるハーフエタニティリングの中でも、
縁に連なるミルグレインも可愛らしい
《フーガ》がお好みでしたね。
結婚指輪だからこそ、
本当に好きと感じるデザインを選ばれました。
そこにお二人らしさを感じる
紅葉のような色味のダイヤモンドをお留めすることに。
ホワイトダイヤモンドに繋がるように
グラデーションでお留めすることで、
さらに想いのこもった
お二人だけの結婚指輪になりましたね。
お揃いのブラウンダイヤモンド
男性はよりシンプルなデザインの方がお好みでした。
丸く、着け心地の優しい甲丸という形に、
スッキリとしたヘアラインの
マット仕上げを施した《ムゲット》は
最初からずっとお気に入りでしたね。
トップ部分には女性とお揃いの
ブラウンダイヤモンドを一粒お留めしました。
また、地金もお二人でピンクゴールドで揃えることで、
よりお揃い感を感じることができますね。
秋が来るたびに輝く思い出
ご納品後、温かなメッセージをいただきました。
「私達らしい思い出の詰まった指輪ができたと思います。」
お二人で過ごしてきた秋、
そしてこれから訪れるたくさんの秋の思い出とともに、
指輪がお手元でキラキラと輝き続けていきますように。
末永くお幸せに。
つくり手 松岡