2024.09.02 Ohmiya

ナチュラルな暮らしに溶け込む結婚指輪

お二人と初めてお会いしたのは、

3月の終わり頃、

春の暖かい日差しが指す日でしたね。

 

マットでシンプルな結婚指輪を探している。」

とお話ししてくださったことを

昨日のように覚えています。

優しく包み込むようなレガートの形

お二人が選ばれたのは《レガート》でした。

《レガート》は、

音と音を結び、なめらかに演奏する

という意味の音楽用語で

二人が結ばれた縁への感謝を

いつまでも忘れないよう願いが込められた結婚指輪です。

 

 

優しく指を包み込むような形が

お二人のお手元にぴったりでした。

 

より生活に溶け込むようにと、

女性は指輪の幅をアレンジ。

少し細くすることで

落ち着いた印象になるところもこだわりでしたね。

たくさんのマットから選ばれた槌目秋

ご試着の際、

「落ち着いたマット加工も素敵だけど、

キラキラとした鏡面結婚指輪らしい。」

とお話ししてくださいましたね。

 

ナチュラルな結婚指輪がテーマのお二人は、

特別な結婚指輪だとわかるように

右半分は鏡面、左半分は槌目秋の加工を施すことに。

 

 

秋のうろこ雲のように優しい印象の槌目秋

お二人のイメージにもぴったりでしたね。

ご試着を経て、ついにご納品へ

女性は指輪の幅を確認するために

試作リングを作成してご試着も行いました。

「もう少し太いほうがいいかな、

でも細いのもナチュラルでいいな。」

と、たくさん悩んでくださいましたね。

ご試着をすることで、

より思いが込められた

指輪になったのではないでしょうか。

 

 

そしてついにご納品の日。

指輪とご対面なさったときの笑顔に安心いたしました。

たくさんお写真も撮っていただき、嬉しかったです。

 

後日、温かなメッセージもくださり、

お二人の指輪に携わることができて

本当に幸せだと感じました。

ありがとうございます。

 

またお二人と大宮アトリエで

お話しできる日を楽しみにしております。

末永くお幸せに。

 

つくり手 松岡

Ohmiya Atelier

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ナチュラルな暮らしに溶け込む結婚指輪