2025.06.19 吉祥寺

お子様が生まれた記念に、指輪の内側に誕生石を

初めてお二人にお会いしたのは、

2023年の秋のこと。

吉祥寺アトリエの緑の壁のお部屋で、

お話したことを覚えています。

 

今回はお二人が指輪をお仕立てしてから、

その後に内石を追加にまたアトリエに

お越しいただいたエピソードをご紹介いたします。

お揃いのピンクゴールドとダイヤモンドの結婚指輪

お二人にお仕立てしたのは、

優しいピンクゴールド結婚指輪

 

お揃いの印象に近づけることを大切に、

お二人ともダイヤモンドをお留めいたしました。

 

 

女性の指輪《ピアチェーレ》は、

ランダムに配置されたダイヤモンド

遊び心を感じられるデザインですね。

 

男性の指輪《ノクターン》は、内側がプラチナ

コンビカラーでさりげなく個性を感じるのも特徴です。

 

初めのご相談の際に、女性のお腹には

すでに赤ちゃんがいらっしゃいました。

刻印を決める際に、お子様がお生まれになったら

誕生石を留めたいと、お話していただきましたね。

5月生まれのお子様を祝って、エメラルド

そして指輪をご納品してから約8ヶ月後。

昨年の夏、可愛らしい赤ちゃんと共に

お二人は再度アトリエにいらしてくださいました。

 

ご納品の際はまだ性別も分からなかった赤ちゃんが

目の前でお二人に囲まれている様子は、

なんだか不思議なような

それでいて暖かいひとときでした。

 

とても貴重な経験をさせていただけたことを、

お二人には心から感謝しています。

 

 

5月の末に生まれたお子様を祝って、

お二人の指輪の内側にエメラルドをお留めしました。

元々入っていた刻印に続けて、鮮やかな緑の石が輝きます。

 

指輪にまた一つ、かけがえのない想いが

刻まれたように感じています。

 

 

エメラルドの石言葉は、「幸運・幸福・希望」。

まだ先の未来になるかもしれませんが、

内側に入れたエメラルドのお話を

いつかパパとママから聞かせてあげてくださいね!

 

ご家族のお幸せをいつまでも、

指輪が見守ってくださいますように。

 

つくり手 田中

吉祥寺アトリエ

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