2025.06.11 銀座

手描きのパンダがそっと寄り添う、ふたりだけの結婚指輪

パンダの刻印から始まった指輪づくり

 

「パンダの刻印を入れたい」

というご希望から始まったお二人の指輪づくり。
女性はグッズを集めるほどパンダ好きとのことで

お二人で描いたパンダの絵を交換し、

それぞれの指輪に刻むことにしました。


そんな微笑ましいアイデアから、

指輪づくりがスタートしました。

 

お二人にしっくりくる形と地金


たくさんの指輪をご試着していただき

形は少し丸みがあって、

シンプルすぎないものがお好みでしたね。

だんたんと理想のイメージが明確になっていき、

モデラート》という、

柔らかなラインの指輪に辿り着きました。

 

また地金は、

当初は結婚指輪らしい色味ということで

プラチナ一択でしたが、

ithのピンクゴールド

肌にすっとなじむ優しい色味を気に入ってくださり、

自分たちに似合う色を選ばれました。

 

女性は、
9月生まれにちなんでダイヤモンドを9個、

リズム感ある配置でお留めしました。

 

内側のパンダだけでなく

指輪の表側も、

見ていて楽しいデザインになりましたね。

 

指輪の内側に込めた、ふたりの想い

パンダのイラストは、

アトリエで一緒にお話をしながら描きましたね。

 

お互いの指輪に刻印するものだからこそ、

相手への贈り物として

何度も描き直しをして

愛着のわくパンダが完成していきました。

さらに、11月の入籍月にちなんで、

誕生石のトパーズの宝石も一粒ずつお揃いで。

 

内側の小さな宝石にもこだわった指輪は

きっとこれからの日々を

そっと彩ってくれるかと思います。

 

指輪とともに歩むこれから

ご納品の際には、

「これからこの指輪と過ごしていくのが楽しみです」

と嬉しそうにお話しくださったお二人。

 

 

内側にこっそりと入れたパンダや宝石、

見るたびに笑顔になりそうな、

ふたりだけの小さな秘密ですね。

 

お互いを想って描いたパンダたちが、

これからもそっと見守ってくれますように。
ふと指輪を眺めたときに、

お二人らしさを思い出せる存在になれば嬉しいです。

 

末永くお幸せにお過ごしください。

 

つくり手 松樹

銀座アトリエ

Customer's Voice

最初は希望する指輪の形がバラバラだった私たちでしたが、
何度も快く試着させていただき、
二人が手を取り合うようなデザインや指馴染みの良さに惹かれて
同じ形に仕立てていただくこととなりました。

指先が綺麗に見えるようにしたいという私たちの要望に合わせて、
ミリ単位での指輪の幅や細かな形状の違いを多数提案していただきました。
つくり手さんと楽しくお話をしながら試着をしていくうちに、
つくりたい指輪のイメージが鮮明になっていきました。

仕事柄、目立たない方が...と当初はダイヤモンドの数を1つと考えていましたが、
最終的に9つつけていただきました。
完成した指輪を拝見した時はこれから先、
この指輪とずっと生活できることが嬉しく、
楽しみだなと幸せな気持ちになりました。

自分が身につけたいものをと背中を押していただき
『人が』ではなく『自分が』を大切に
細部までこだわることのできた素敵な指輪となりました。
プラスでオーダー刻印もと、盛りだくさんな指輪となりましたが、
その全てに寄り添っていただき感謝しております。
ithのアトリエでなければ
何かを諦めなくていけない指輪づくりになっていたと思います。

指輪をお探しの方に是非、一度お越しいただきたい素敵なアトリエです。
これからも、ithのアトリエからストーリー溢れる素敵な指輪が
誕生し続けることを僭越ながら願っております。

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