結婚指輪を探されていたお二人。
お話を進める中で、
沖縄でされたプロポーズの思い出や
お二人らしさがいっぱいの結婚指輪となりました。
とても素敵なひと組に仕上がりましたので、
ぜひご紹介させていただきます。
たくさんの意味合いを込めたウェーブ形状
試着を進める中で見つかった好みは、
手に馴染む、指輪を綺麗に見せる形の
ウェーブ形状だと分かりました。
ウェーブは、プロポーズをした
沖縄の海も連想させる形で、
一層思い入れが強まりましたね。
お二人が選ばれた《マルカート》には、
“お二人の結婚の印”という意味も込められています。
明るく前向きなお二人を表すような、
元気を与えてくれるお揃いの指輪です!
よりお二人らしさを感じる“印”
斜めのラインにはお揃いのミル打ちと、
お二人それぞれのこだわりを込めましたね。
男性はマットと鏡面のメリハリを気に入ってくださり、
上品な輝きの”メーゼ加工”を施しました。
一方女性は、宝石のキラキラ感がお好みでしたね。
記念日の日付を足すと「9」という数字になることから、
男性が施したマット加工の部分には
9石の宝石をお留しています。
センターに輝くのは、
お二人の記念月7月の宝石ルビーです。
サンプルリングにマーカーなどを入れながら、
どんな仕上がりや見た目になるのか
一緒に悩みながら考えたことも
今でも大切な思い出です。
ご納品
いよいよお二人の手元へご納品の日。
指輪をはめたお手元を見て、
「いつまでも見ていられるね!」と
嬉しそうにお話ししてくださいました。
ご納品を経て、ご入籍からちょうど1ヶ月が経つ頃ですね。
指輪はお手元に馴染んできているでしょうか。
またいつか、指輪を見せに遊びにいらしていただけたら嬉しいです。
末永くお幸せに!
つくり手 中澤