2021.07.24 銀座

結婚式にまつわるおまじない

最近ithでは、
お式を2回、3回と延期されて
メンテナンスにいらっしゃる方が
少なくありません。


不謹慎ですが、私としては
何回もお会い出来ることが嬉しくもあります。


ですが、無事に挙式を執り行えたらと思い、
今回は結婚式にまつわる
ちょっとしたお話をしたいと思います。







カリヨンの鐘


式に参列できなかったゲストに向けて
無事に式を挙げられたことを伝えるために
挙式後に鳴らしたのが始まりだそうです。


その鐘のことを「カリヨンの鐘」と言います。


鐘の音には災いや悪魔など悪いものを払い、
「鐘の音色がふたりを守る」と考えられ
信じられてきたそうです。


鐘を鳴らす回数によっても
それぞれ意味が込められているので
よかったら調べてみてくださいね。






4つのおまじない


200年以上続いている
幸せな結婚を願う習慣を
「サムシングフォー」と言います。


政略結婚から恋愛結婚へと
移り変わる時代と、
イギリスやヨーロッパで受け継がれる
童謡「マザーグース」の歌が元となり
幸せな結婚を願う思いが
込められたのが始まりだそうです。


「何か古いもの」「何か新しいもの」
「何か借りたもの」「何か青いもの」


これら4つのアイテムを取り入れて式を挙げると
幸せになれると信じられています。


ドレスやお花をブルーにしても爽やかですが、
結婚指輪にブルーダイヤを取り入れても
初心を忘れない思いが込められて
いつも新鮮な気持ちでいられますね。








花嫁の左靴


最後に、サムシングフォーと一緒に
信じられているおまじないを。


マザーグースの歌詞の最後に
「靴の中には6ペンス銀貨を」とあります。


花嫁の左靴の中に
6ペンス銀貨を入れて結婚式を挙げると
豊かで幸せな結婚生活を送ることができると
伝えられています。


現在6ペンス硬貨は流通していないので
レプリカやシルバーコインで代用され、
花嫁の靴や、花婿の胸ポケットなど
お式で一番取り入れやすいと思います。










先日関東では梅雨明けが発表され
連日暑い日が続いています。


アトリエでは冷たいお飲み物を
ご用意しておりますので、
少しでも快適に過ごしていただき
気分転換になれば嬉しいです。


お二人のご来店、お待ちしております。




つくり手 前田

銀座アトリエ

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