Facebookで写真を見て来てくださった女性は、
いくつかお好きなリング写真を携帯に保存していました。
普段アクセサリーなどをあまり身に着けないという男性は、
「シンプルなリングがいい」と仰っていましたね。
たくさんリングを着けていくと初めのお好みとは別の、
多面体や彫り模様のリングもお気に入りに。
その中で一番のお気に入りが、Foresta《フォレスタ》でした。
木の肌をイメージした暖かな彫り模様が、
リング表面だけではなく側面にもしっかりと施されたリング。
「手に馴染んで着けやすい!」と、喜んでくださったことを思い出します。
シンプルがご希望だった男性は、
リング表面のツヤを消すことで、
プラチナ独特の青白い色味が引き立ちます。
女性はイエローゴールドにするか、
ホワイトゴールドにするかたくさん悩まれましたね。
そして男性と同じシルバー色であるホワイトゴールドを選ばれました。
同じシルバー色といっても地金はゴールド。
プラチナよりも肌に近いお色味です。
「指輪なんて最初はなんでもいいと言っていた旦那も喜んでいました!」と、
ご納品後にメッセージをくださいました。
私もふんわりと温かく陽だまりのようなお二人に、
ぴったりな結婚指輪だと思っております。
お二人で悩み話し合いながら選ばれたリングは、
世界に一つの特別な証です。
一年もう一年と過ごしながら、
大きく健やかに育つ木々のように、
お二人のこれからの幸せも末永く続いていきますように。
つくり手 / 平島 郁美
Male:マリッジリング/Pt900(プラチナ)
Female:マリッジリング/K18WG(ホワイトゴールド)