“どのお店で選ぶか”を大切にされていたお二人。
ithの柔らかい雰囲気を気に入っていただき、
二度のご来訪を経て、
たどり着いたお一組をご紹介いたします。
お手元に合うフォルム
お二人はたくさんの指輪の中から、
着け心地の良さと、指が美しく見えることへの
こだわりから生まれたデザインです。
お二人はそんな《レガート》の着け心地が
大変お気に入りでした。
それぞれの好きな装飾
男性は《エルバ》という指輪の彫り模様、
女性はダイヤモンドがお好みでした。
お二人はそれぞれが気に入った模様とダイヤモンドを
同じ位置に施し、「ペア感を出したい！」と
話してくださいました。
男性の指輪に入っている模様は、月桂樹がモチーフです。
葉っぱの模様と繊細さのある彫り模様を
《レガート》の右腕にアレンジされました。
女性は、ダイヤモンドと
お二人の誕生石である“アクアマリン”を
男性の彫り模様と同じ位置にお留めしました。
アクアマリンは3月の誕生石です。
淡い水色の石がダイヤモンドの輝きに溶け込み、
とても素敵でした。
またお二人は、彫り模様と石の彫り終わりの位置も
同じになるよう細部にまでこだわられました！
お二人の“好き”を込めていただけるのは
オーダーメイドブランドの魅力の一つです。
プラチナとピンクゴールドのコンビカラー
お二人が選ばれた地金は、
“ほのかにペア感のある結婚指輪が良い”
と話されていたお二人。
全く同じ配色にするのではなく、
それぞれのお手元に
似合う色が引き立つよう選ばれました。
男性は彫り模様の入った右腕を
ピンクゴールドにしてより手に馴染むように、
女性は無色透明のダイヤモンドが綺麗に輝くように、
オーダーメイドで叶うお二人のお好み
「一生ものだからこそ、こだわりたい」という
お二人の想いがたくさん込められた一組。
ご納品から4ヶ月ほど経ちましたが、
お手元に馴染んできた頃でしょうか。
経年変化を楽しみながら、
指輪のある生活をお二人で過ごされてくださいね。
どうか末永くお幸せに。
つくり手 近藤
