2020.02.18 #57

結婚25周年の節目に
お二人で新調する
こだわりの結婚指輪

POINT

  • 結婚25周年記念する特別なペアリング
  • シンプル+アレンジで “二人らしさ”を
  • 男性の希望を叶えたデザイン選び

▽ 結婚25周年を記念して


横浜元町アトリエを訪ねてくださった
結婚して25年を迎えるお二人は、
お揃いの明るい笑顔が印象的。


長く一緒に過ごされる中で、男性は
結婚指輪を失くしてしまったそう。



“もうケンカにならないよう、
思い切って新しい指輪を作ることにした”


そう教えて下さる表情は、
なんとも嬉しそう。


こうして、長く連れ添うお二人の
記念の結婚指輪選びが始まりました。

▽ “二人だけのもの” が作れそう


記念日に贈る指輪と言えば
男性から女性へのプレゼントが主流ですが、
お揃いの指輪を新調して
お二人で一緒に身に着けるのも素敵です。



すでに半年以上かけて
じっくり指輪を探していたお二人は、


“シンプル+アレンジ で、
二人だけの結婚指輪が作れそう”


そんな期待とともに
ithのオーダーメイドに興味を抱き、
飽きずにずっと身に着けられて
自分たちらしさも感じられるデザインを
ご希望でした。

▽ 男性のお好みに寄り添って


お二人の結婚指輪選びは、阿吽の呼吸。


まずは男性が、落ち着いていて存在感があり
カチッとシャープなデザインが
お好みだと教えてくださいました。



しかし、実際に指輪を試着してみると
予想外の発見の連続でしたね。


指当たりが滑らかな
丸みのフォルムが
着け心地がいいことに気づいたり、


イエローゴールドに興味を持ちつつも、
よりアレルギーの心配が少ない
プラチナを選んだり。



はっきり中心が決まっているデザインは
好みじゃなかったはずなのに、
思いがけずブルーダイヤモンドに
魅了されてしまったり。


男性がデザインを思案する傍らでは、
女性は男性のご希望と
つくり手の私からのアドバイスを
さり気なくひとつにまとめてくださいました。


ひとつ選んでは、お二人で確かめ合い
好みをかたちにしていく指輪選び。


こうして、シンプルな中に
特別感もプラスしたデザインが
徐々に練り上げられていきました。

▽ 今しか作れない結婚指輪


お二人には、お嬢さまと
二匹のねこちゃんがいらっしゃいます。


指輪の内側には、漢字とひらがなで
家族全員のお名前を彫り込みました。



“娘に自慢しよう!” と
アトリエの中の写真を撮って帰られたお二人。


指輪探しの最中も、
お嬢さまとねこちゃんについて
茶目っ気たっぷりに話してくださいました。


ご両親から写真を見せられたとき、
お嬢さんはきっと
お二人の幸せそうなご様子が
何より嬉しいだろうなと想像しました。



お二人が指輪を選ぶご様子には、
長い年月をかけて築き上げた
お互いへの信頼感が
優しく漂っていました。


手を重ねるご様子にも
労りの心が表れる、
素敵なご夫婦の結婚指輪を
お仕立てしました。

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結婚25周年の節目にお二人で新調するこだわりの結婚指輪