彼女から婚約者へ!プロポーズまでの5つの流れとステップ
結婚への第一歩となるプロポーズ。人生の中でも特別な思い出となることから、やはりロマンチックな演出を望んでいる女性が多いようです。愛の言葉を伝えるのは一瞬のことですが、成功させるためには多くの準備と時間がかかります。これからプロポーズを控えている男性のために、YESをもらうまでの5つの流れをご紹介しましょう。
プランを練る
プロポーズへ至るまでには順番があります。まずは決行するタイミングを決めましょう。
プロポーズにおいて日付は非常に重要なものです。特別な日を選んで告白をすればより特別感が出せるだけではなく、サプライズ演出をする際にもインパクトが強くなります。
プロポーズによく選ばれる日としては、おもに以下のようなケースがあります。
交際記念日
付き合い始めた日から1年後、2年後というように、年区切りで交際記念日にプロポーズを行うカップルが多いようです。二人にとっての特別な記念日。関係をさらに進展させる日として最適なのではないでしょうか。
誕生日
1年に1度だけ訪れる、最も特別な記念日です。誕生日プレゼントとして、婚約指輪とともにプロポーズを行えば、素敵な思い出として一生記憶に残ることでしょう。また、中には自分の誕生日にプロポーズをする男性もいます。誕生日プレゼントのお返しとして指輪を渡せば、彼女もきっとビックリするはずです。
イベントの日
クリスマスやバレンタインデーなど、イベントの日のプロポーズもおすすめです。イベントにちなんだ演出をすれば、よりロマンチックなプロポーズとなることでしょう。最近、特に増えているのがホワイトデーのプロポーズです。3月14日は3.14で円周率と同じ。永遠に続く数字であることから、愛を誓い合う日にはぴったりです。
リングを作る
最近では、プロポーズのあとにリングを作る人も増えていますが、それでも女性の中には「婚約指輪はプロポーズのときにもらうもの」と思っている方は少なくありません。愛する人からのプロポーズであれば、言葉だけでもうれしいものです。しかし、リングがあれば「結婚したい」という想いがいっそう強く感じられます。また、緊張でうまく言葉が出なくなってしまったとしても、リングを見せることで意思と誠意を十分に伝えることができます。
新しくリングを作る場合、オーダーメイドですと一般的に1~3ヵ月程度かかります。クリスマスやバレンタインデーなどの、イベント日が近づく時期にはお時間がかかってしまうこともありますので、余裕をもって準備しておくことをおすすめいたします。
また、リングを作るときに、ショップの店員さんに相談することも出来ます。プロポーズのお手伝い
場所を探す
プロポーズは場所によっても成功率が大きく変わります。愛する気持ちは本物でも、ムードがない場所では相手に届かないかもしれません。ビシッとプロポーズを決めるためにも、プロポーズに適したロケーションを探しておきましょう。都内近県ですと、表参道や東京スカイツリー、東京ディズニーランド、吉祥寺の井の頭公園、横浜の大さん橋など、おすすめのスポットがいくつもあります。また、横浜やお台場などにある観覧車や、クルーザーを貸し切ってのプロポーズもおすすめです。
記念日に決行するのなら「初めてデートした場所」や「思い出の場所」など、二人にとってなじみの深い場所が効果的です。リラックスした雰囲気でのプロポーズであれば「この人となら大丈夫かも」と、自然に受け入れてくれるかもしれません。
より手堅い場所としては「夜景がきれいな場所」が挙げられます。例えば「プレミアムレストランで夜景を眺めながらリングを渡す」というシーンはドラマによくある設定ですが、裏を返せば、それだけ女性が憧れる夢のシチュエーションなのだともいえます。プロポーズ時に現場のスタッフがサポートしてくれるところもありますので、より演出にこだわりたい方にもおすすめです。
演出を決める
結婚するとなれば、ほかの女性から「どんなプロポーズだったの?」と聞かれることも少なくありません。リングやシチュエーションが大切なのはもちろんですが、女性が胸を張って答えられるように、やはり演出にもこだわりたいものです。
演出を企画する場合、注意したいのが準備期間です。
例えば「告白と同時にバルーンを飛ばす」「両手で抱えきれないほどのバラの花束を渡す」「花火を打ち上げる」など、小道具を使う場合にはそれなりの準備期間が必要です。また、商業施設などでサポートを受ける場合には、当日の段取りについてスタッフと綿密な打ち合わせをしなければなりません。壮大なプロポーズを計画している方は、なるべく早いうちに準備を始めておきましょう。
また、サプライズとして、個人的なメッセージが流せる大型ビジョンを使ってのプロポーズもありかもしれません。
決めゼリフを考える
プロポーズの集大成ともいえる決めゼリフ。ほかはパーフェクトだったのに、最後の言葉選びを間違ってしまったために相手が冷めてしまうということも…。そのような事態を防ぐためにも、前もって適切な言葉を考えておきましょう。
ポイントは「わかりやすさ」です。基本的には「結婚しましょう」という意思を伝えるわけですが、遠回しに言うと相手がプロポーズの言葉だと気づかないこともあります。ほかにも「結婚しようって言ったらどうする?」などの疑問系、「毎日ごはんを作ってくれ」などの上から目線系、「これからもずっといっしょにいてほしい」などのあいまい系と、人によっては抵抗を感じてしまうNGワードもあるので注意してください。
ストレートに「君のことを一生大事にするよ。結婚してください」や「世界中の誰よりも君を愛している。結婚しよう」など、“結婚”というワードを確実に入れたいものです。
準備期間の目安は1~2ヵ月
男性にとってプロポーズは人生を左右する一大イベント。しかし、それは相手も同じです。女性にとってプロポーズは憧れの瞬間であり、もしかしたら、男性が想定している以上に特別なものと考えているのかもしれません。彼女をガッカリさせないためにも、準備は入念に行いたいものです。
準備期間の目安は1~2ヵ月程度といわれています。オーダーメイドでリングの作成する場合、多少時間がかかりますので、プロポーズの意志を決めた段階で注文しておくのがいいかもしれません。