地金と質感を揃えた、世界でたった一つの結婚指輪

上品で穏やかな佇まいが印象的な

お二人との初めての出会いは、

10月も終わりに差し掛かった頃でした。

 

数ある指輪のサイトを見たけれど、

どの媒体でもお二人の心を射止めたのが

ithの指輪だったのだそう。

 

形は別になっても

色と質感は合わせられたら、と

指輪に対するお二人の気持ちを

真っ直ぐに話してくださいましたね。

 

指輪と向き合う時間

お二人が選ばれたのは、

《ロンド》《ローザ》という指輪。

 

 

 

 

お二人ともが共通して大切だったのは、

着け心地の良さでした。

 

たくさんの指輪を試着していく中で

断面に高さのあるものよりも、

フラットなものの方が着け心地がいいね、と

お二人のペースで話してくださいました。

 

男性は、断面に柔らかな丸みを持たせた

甲丸のフォルムがお気に入りに。

 

程よくツヤが残る、セミマットな質感にも

手馴染みの良さを感じてくださいました。

 

 

 

 

女性は、結婚指輪でしか選べないような

華やかなデザインに心惹かれました。

 

一周に渡って4回ツイストした

《ローザ》は、エタニティの指輪ですが、

正面からすべてのダイヤが見えない

奥ゆかしさがあります。

 

 

 

 

たった一つを選ぶということ

一生に一度の大切な結婚指輪だからこそ、

幅広い選択肢を持っていたい。

 

 

 

 

他のお店、他の指輪を検討されたのち、

お二人からいただいたのは

「ithの指輪が最も自分たちらしい」という言葉でした。

 

指輪が繋ぐ、お二人の絆

お二人の指輪のご納品は、

昨年のクリスマスでした。

 

お仕事帰りに立ち寄ってくださったお二人に

完成した指輪をお渡しすると、

ふわっと柔らかな笑顔を浮かべてくださったのを覚えています。

 

 

 

 

ithで過ごした指輪選びの時間や

世界でたった一つの指輪が

忘れられないクリスマスプレゼントになりますように、と

願いを込めてお渡しさせていただきました。

 

ithでお仕立てした結婚指輪が

お二人を繋ぐ、家族の絆になりますように。

 

またアトリエにて、

お二人にお会いできる日を楽しみにしております。

 

つくり手 / 古川

横浜元町アトリエ