落ち着いたムードをお手元に
左手の薬指にきらめく、憧れの結婚指輪。
指輪を探し始めると、他の人が着けている指輪が気になるものです。
ツヤツヤ輝く指輪は、自分のイメージに合わないな…。そう感じて、落ち着いツヤのない質感が気になる方もいらっしゃいますよね。
控えめな輝きが大人っぽいムードを醸し出す、マットな仕上がりの結婚指輪を探してみましょう。
マット×エレガント
マットな質感が好みだけど、あくまで結婚指輪らしく上品なデザインを選びたい。
そんなお二人ならば、規則的に施されたテクスチャーがおすすめです。
平行なラインや、格子状の模様で生み出されるツヤ消しは、カジュアル過ぎない落ち着いた風合いを生み出します。
立体的な優美さ
バラの蕾がほどける様子がモチーフのRosa《ローザ》は、翻るリボンのようなツイストが特徴のデザイン。
ツイストが生み出す曲線を引き立てるのは、“ヘアライン加工” と呼ばれるセミマットなテクスチャー。
産毛のように柔らかなラインは、1本ずつ職人の手作業で施されます。
華やかで上品でありつつ、ほんのりクラフト感が宿る指馴染みのよい結婚指輪です。
アンティークな落ち着きと華やぎ
アンティークジュエリーのような、伝統的なムードが宿るMilgrain《ミルグレイン》。
ふんわりと落ち着いた輝きと、縁に並んだミル打ちの装飾が優しいムードを醸し出します。
表面の質感は“メーゼ”と呼ばれ、細かい線を格子状に重ねて生み出されます。
指輪のかたちはシンプルですが、端正で繊細な装飾が加わり、さりげないこだわりを感じさせる仕上がりです。
ナチュラル×マット
ゆらぎのある有機的なフォルムは、自然界からヒントを得たものばかり。
ランダムなかたちや模様ならではの心地よさが味わえます。
意匠を凝らした繊細さ
ゆらぐシルエットに、満月に見立てた丸いモチーフが浮かぶMese《メーゼ》。
Milgrain《ミルグレイン》と同じテクスチャーですが、違うデザインの指輪と組み合わせると印象が変化します。
ゴールドにはプラチナ、プラチナにはゴールドの満月が浮かび、シンプルな中にアートな意匠性が加わるデザイン。
さらりとシルクのような質感とも相性がよく、指元にナチュラルで洗練された雰囲気を与えてくれます。
幻想的な砂漠のムード
細身にのリングアーム全体に、ランダムな凹凸が施されたDesert《デザート》。
指輪の表面の、砂粒を吹きつけたようにパウダリーマットな質感が、モチーフである砂漠を彷彿とさせます。
境目が曖昧で溶け合うように並ぶ多面体は、捉えどころのない砂漠の景色のよう。
指当たりもなめらかで、着け心地も穏やかな結婚指輪です。
秋空に浮かぶうろこ雲
数えきれないほど細く、丸みのある模様を重ねて作り上げるTsutime Aki《槌目 秋》。
鏨(たがね)と呼ばれる、鉛筆のように細い先端を持つ工具を、金槌で打って模様を加えています。
特有のマットな質感は、肌によく馴染み優しい印象を生み出します。
エッジに丸みのない平打ちのリングアームも、柔和なテクスチャーで優しい雰囲気に仕上がります。
スタイリッシュ×マット
直線で構成されたフォルムに、ラインで生み出したマットな質感。
緊張感のある職人の手仕事が、シャープな意匠で涼しげなデザインを生み出します。
ヤスリの目による独特な質感
クリスタルのカッティングをイメージさせるCristallo《クリスターロ》は、シャープな多面体とざらりと粗めの模様が目を引きます。
ひとつひとつの多面体がくっきり立体的なのには、秘訣があります。
表面にテクスチャーを施す際に、ヤスリがけの方向が隣同士ランダムになるよう、計算して模様を加えているのです。
メリハリのあるほどよい光沢感で、クールな華やぎを持たせた結婚指輪です。
お二人好みのマットな質感を
“ツヤ消し” には、様々なバリエーションがあります。
指輪に加える表面加工の種類によって、指輪の仕上がりは様々に変化するもの。お二人のイメージに合う、お似合いのマットテクスチャーを探してみてください。
ithのオーダーメイドならば、デザインとテクスチャーを、お二人の好みに合わせて組み合わせることができます。
お気に入りのテクスチャーを活かして、お二人だけの特別デザインの結婚指輪をお仕立ていたします。
＞ ithで選べるテクスチャー
指輪に加えるテクスチャーは、工房で職人がひとつひとつ手作業で加工を行います。
お二人の指輪の表情を左右する、重要な要素である指輪の表面加工。イメージ通りの指輪が仕上がるよう、お気に入りのマット加工を探してみてください。
アトリエでは、指輪制作の知識を備えた“つくり手” が、お二人の指輪選びをサポートします。100型を超えるコレクションリングを全て実際にご試着いただきながら、お二人にぴったりの指輪のデザイン探しをサポートいたします。
結婚指輪を選ぶ時間が、お二人の楽しい思い出となりますように。
＞ ithの8つのアトリエはこちら
