【ithのこだわり】知って充実の結婚指輪選び

これがいい!と思える指輪選びのために


"プロポーズするために婚約指輪を用意しないと・・・” ”結婚は決まったけど、結婚指輪ってみんなどうやって選んでるんだろうね?”

式場選びなどと同じように、ほとんどの人にとって婚約指輪結婚指輪は、一生に一度の選択と買い物。これまでの人生の中でいろいろな経験をしながら、種類や好み、似合うサイズなど、その人なりの選び方をそれなりにわかっている洋服などと違い、見方や選び方はもちろん、自分自身の好みすら、よくわからないという方が多いのではないでしょうか。

商店街から百貨店、さらにはネット通販・・。いざ結婚が決まって周りを見渡してみると、日本には多くのジュエリーショップがあることに気づくと思います。実際に、とりあえずそこに行けば、選び方や本当の好みがよくわからなくても、店員さんの案内やおすすめに従って、それなりの婚約指輪結婚指輪が手に入ります。

けれども、かけがえのないお二人の結婚と、一生に一度の結婚指輪を、’とりあえず’や、'それなり'の選択で済ませてしまっていいのかな。ふたりやその家族にとって、もっと強く’これがいい!’というものにできないかな。そんな気持ちからithはスタートしています。

「知る」ことで深まる結婚指輪の魅力


ithでは、一生に一度の結婚指輪選びが、お客様にとって納得感のある、充実した体験となるように、そして一生し続けられる’これがいい!’お気に入りの指輪と出会うことができるように、接客を通じて、お客様に結婚指輪とその選び方に対する必要な知識を持って頂くことを大事にしています。

なんの予備知識もなく、ぱっと見の印象や、店員さんの一方的なおすすめだけで決めるのでなく、指輪がどうやって出来あがっているか、世の中にはどんなリングがあって、どんな形や模様があるのか、ダイヤモンドはどういうふうにグレーディングされているかなど、指輪を観る、指輪を選ぶためのポイントや基礎知識を理解することで、その人、そのカップルならではの’指輪観’が生まれてきます。

’指輪観’が生まれることで、お客様は指輪に対する自分たち自身の好みや考え方を持つことができます。そして、お客様の'指輪観'づくりをサポートしながら、オーダーメイドという方法によって具体的なかたちとして実現することで、お客様にとって’これがいい!’と思える指輪に辿り着く。それがithが考える’世界にひとつ’の実現方法でもあります。

また指輪に代表されるジュエリーには、一人一人の職人が丹精を込めて仕上げた手仕事のぬくもりや、歴史とともに人間が蓄積してきた技術・技法、様々なエピソードなど、単なるモノを超えた文化が宿っています。

その文化に対する尊敬や愛着も、私たちが大事にしている価値観でもあります。

ほんのちょっとだけでも指輪のことを深く「知る」ことで、おふたりにとって意味を持つ特別な指輪ができあがるなら。またジュエリーという装身具が持つ豊かな文化を少しでも垣間見て、楽しんでいただくことができるなら、お客様がithに足を運んでくださる時間が、何倍、何十倍にも意味のあるものになるのではと思っています。

つくり手との会話を通じて得られる知識


少し大それた言い方をしましたが、ithのアトリエで何か特別な講義等をやっているわけではありません。リラックスしてわいわい楽しみながら、つくり手と会話しひとつひとつ指輪を試着していく中で、必要な基礎知識が段々とわかっていくようになっています。

ithを始めた代表の高橋は元々が職人です。けして接客が上手なわけでなく、どちらかというと口下手なほう。ithという名が世に知られているわけでもないし、ぱっとお客様の目を引く煌びやかなショーケースがあるわけでもない。

そんな’ないないづくし’の中でも、せっかくアトリエに足を運んでくださるお客様のために、何ができるだろうか。思案を巡らす中でたどり着いた一つの答えが、お客様とのコミュニケーションを通じて、職人として培った知識や経験を伝え共有しながら、お客様自身が納得のいく指輪を導いていく、という方法でした。

結婚指輪選びが初めての方には、ithだけでなく他のお店に行っても役に立つ知識を与えらえれるように。いろいろなお店でリングを見て何が良いのかよくわからなくなったという方には、リングを観る物差し(=知識)を与えることで、考えが整理できるように。

そのうえで、お客様にとってこれがベストと胸を張って言える提案ができるように努力を重ねる。

当時と比べれば、お客様が自由にリングを手にとれるリングボックスやカタログなど、お客様に商品の特徴や魅力をお伝えしやすい環境が今では随分整っています。けれども、お客様への向き合う姿勢は、今でも変わっていません。

大切な指輪をお仕立てするパートナーとしてithを選んでもらえるのであればもちろんハッピーですが、そうでなかったとしても、ithでの体験やそこで得た知識で、お客様が'これがいい!'にたどり着いてくれたら。ジュエリーやその文化への興味の入り口になったら。

私たちにとって、それもまたうれしいことです。


ith 吉田


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