2025.09.01 梅田

お互いの“好き”が交わった結婚指輪

 

 

ずっと身に着けていくものだから

シンプルなものがいいけど、

何か自分たちらしいアレンジを加えたい。

 

そんなお気持ちを持って

ithにお越しくださったお二人。

 

それぞれのこだわりが詰まった

結婚指輪をご紹介します。

 

 

初めてのご試着

 

 

 

結婚指輪のご試着が初めてだったお二人。

 

結婚指輪ってこういうのがいいね!」

というイメージはあったものの、

細かなお好みは、あまりわからない状態から

スタートしました。

 

 

試着の中で見つけたそれぞれのこだわり

男性は、シンプルの中でも動きを感じられたり、

少し立体感やデザイン性のあるものがお好きでしたね。

 

「優柔不断なんです、、、」とお話されていた男性は、

たくさんのリングに興味を持たれていたことが

印象的でした。

 

 

女性は、ダイヤモンドでキラキラさせたい

とのご希望があり、

ダイヤが入ったデザインを中心に、

たくさんのリングを見ていただきましたね。

 

その中でも、

多くのダイヤモンドが真っ直ぐに並ぶデザイン

女性のお手元を綺麗に彩ってくれると、

気に入ってくださいました。

 

 

“好き”と、“お揃い”を両方叶えたデザイン

たくさん考えて、

お二人が辿り着いたデザインは《クローチェ

 

 

“結婚”という大きな節目で重なり合うお二人の人生を、

中央でクロスする二本のラインで表現したリングです。

 

 

男性のデザインは、

お好きだったマット加工と鏡面加工の二面性にアレンジ。

 

 

女性のリングは、

お好みだったダイヤモンドの輝きを、

存分に楽しめるようなデザインになりました。

 

 

実は、数回のご来訪を経て、

指輪をお選びいただいたお二人。

 

初めてアトリエに来てくださったときは、

少しこのデザインとは違っていて

それぞれ別のデザインをベースにお話が進んでいました。

 

ただ、仲のいいお二人だからこそ、

お揃い感も大切。

 

 

「やっぱり形は一緒にしたい!」

一度お二人でじっくり考えて叶えた、

お二人のご希望。

 

お好みもお揃い感も、両方叶えられた

特別なひと組に辿り着きましたね。

 

 

ご夫婦となったお二人の元へ

たくさん考えて、

楽しみながらお話しして決めたお二人の指輪。

 

喜んでくださるかな、と

お渡しできる日を楽しみにしていました。

 

 

BOXを開けた瞬間、目を輝かせ

お二人で楽しそうに指輪を着け合うお姿は、

今でも鮮明に覚えています。

 

 

「今日この日を忘れず、ずっと大切に着けていきます!」

お二人からいただいた言葉は、

一緒に悩んだ担当のつくり手として

何より嬉しく、心に残っております。

 

 

 

ご納品してからしばらく経ちますが、

指輪はお二人のお手元に馴染んできた頃でしょうか。

 

これからも、お二人で過ごす楽しい思い出を、

たくさんたくさん指輪に刻んでいってくださいね。

 

つくり手 古本

 

梅田アトリエ

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