2024.06.14 梅田

アレキサンドライトが輝く、唯一無二の結婚指輪

 

石がお好きで集めているという男性。

結婚指輪にアレキサンドライトを留めたい」と

アトリエにお越しくださいました。

 

アレキサンドライトとは、

太陽や蛍光灯の下では"緑"に、

白熱灯の下では"赤"に色が変わる

希少性の高い宝石です。

 

今回は、そんな特別な石をお留めした

こだわりがたっぷり詰まった指輪をご紹介いたします。

ベースとなるデザイン選び

男性が選ばれたのは《メビウスドゥーエ

メビウスの輪をモチーフにしたツイストの形状は、

シンプルながらも存在感を感じられます。

 

 

 

 

女性が選ばれたのは《カンタービレ

華奢で繊細な細い幅により、

普段からさりげなく身につけられます。

 

 

 

 

「これがいいね」と、

すぐにお二人の気持ちは固まりましたね。

一目惚れのように惹かれてくださったことが

とても印象的です。

石のアレンジ

今回ご用意できたアレキサンドライトは、

大中小と大きさが異なる、計7石。

 

男性は石の存在をしっかりと感じられるよう、

左右に3石ずつ、計6石留めることに。

 

 

ツイストの形状に沿うよう

小さい石から順に留めることで、

指輪の形も石の魅力も

最大限に活かしたデザインになりました。

 

 

 

女性は元々留まっているダイヤモンド

1石のみアレキサンドライトに変更しました。

 

ダイヤモンドが透明な分、

アレキサンドライトの色味がより際立ちますね。

 

同じ石を留めることで、

お揃い感がぐっと増す、特別なひと組に。

 

 

秘めたこだわり

内側には、一つの原石から二つのダイヤモンド

カットされた“ithダイヤモンド”をお留めしました。

 

 

 

 

表面で輝くアレキサンドライト。

内側に秘めたithダイヤモンド

 

細部にまでこだわりが感じられる

唯一無二のデザインになりました。

 

 

 

 

お二人が初めてアトリエにお越しくださったのは10月。

指輪が完成したのは4月。

その間、3度アトリエに足をお運びくださいました。

 

アトリエでたくさん指輪について考えた時間も

お二人にとってかけがえのない

大切な思い出となっていますと嬉しく思います。

 

これからたくさん身に着けてく中で、

アレキサンドライトの輝きを存分にお楽しみくださいね。

 

つくり手 宮本

梅田アトリエ

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