マリッジリングの形
ファッションリングと違い、流行にあまり左右されない。
定番はストレートライン、ウェーブライン、そしてストレートラインの中にラインの入ったもの。
ストレートは、一番シンプルな形で、リングを想像するときにはこれを頭に思い描くでしょう。
ウェーブは、人の指がもともとゆるやかなカーブを描いているため、それに合わせて自然な装着感。
指を美しくみせる効果がある。
ストレートラインの中にラインの入ったものは、さりげない曲線が指輪に存在感をプラス。
またシェイプとは別に、フォルムの違いも。
結婚指輪で代表的なのは、平打ち、甲丸、平甲。
平打ちとは、指輪断面が四角のもの。シャープな印象。
甲丸とは、断面がかまぼこ型のもの。柔らかいフォルムで、柔和な印象。
平甲は、その中間という意味。
一番時代に左右されやすいのが、リング幅。
いわゆる一般的なリングは3mm程度。最近はそれよりも随分細い華奢なリングが流行している。
またハワイアンジュエリーやシルバーアクセサリーが好きなお客様は、どちらかというと幅広のリング。
これらを組み合わせ、模様(テクスチャー)を入れたり、ダイヤモンドを入れたりして指輪のデザインはつくられていく。
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