2014.12.05 指輪制作日誌

うれしいメッセージ




結婚指輪は、旦那さまが作ってくれました。


吉祥寺の東急でも行くのかなー。とか思ってたら、
てくてく路地を歩いて行き、
小さな小さなアトリエに連れて行ってくれました。


そこには1人の職人さん。
営業欲の無い、ほんとに職人さんでした。


我々の打合せは3回程度の短いものでしたが、
それはもうステキなステキな指輪を作って頂きました。


サンプルフィッティングの時、職人さんはこう言いました。


『作った物とお別れをするのは、やっぱり寂しいものが有りますね。』



1つ1つ手で作った物だからこそ、思いが有る。
自分は、大切な思いを頂いたのだと思いました。


晴れの舞台に、この指輪を交換出来て本当に良かった。





結婚式を終えた二人からとってもうれしいメッセージが届いた☆



二人のマリッジリング、デザインは全く違っていた。

でも、それもふたりのかたち。


ご主人は槌目とミルグレインの幅広リングをオーダーメイド

彼女はきらきら輝くダイヤモンドの並んだ、

着け心地のよいウェーブラインのリングで女性らしく仕立てた。


納品の日はネイルも美しく、写真もきれいに撮影。

長身のご主人にはインパクトのあるリングがとても似合っていた。



人の人生の思い出に関わる仕事をしているんだってことを

日々忘れず、ひとつづつを大切に制作しよう。



つくり手 高橋亜結



ithの結婚指輪・婚約指輪コレクション

吉祥寺アトリエ

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