婚約指輪ではなく “婚約ネックレス” を贈る選択肢
聞き慣れない “婚約ネックレス” とは、プロポーズの際に婚約指輪代わりに贈るダイヤモンドネックレスを示します。プロポーズといえば、ダイヤモンドが輝く婚約指輪。しかし、実際にプレゼントするのは案外ハードルが高いことから近年注目を集めるようになりました。
・「婚約指輪はいらない」と言われても、プロポーズで何かプレゼントしたい
・指輪よりも、いつでも身に着けられるジュエリーを贈りたい
・記念品なので高品質なジュエリーを選びたい
そんな方にご紹介したいのが婚約ネックレスです。この記事を読んでプロポーズの準備の参考にしていただければと思います。
婚約ネックレスの特徴
婚約ネックレスは、理想と現実を埋める一生もののジュエリーです。お仕事などで指輪が着けられない・婚約指輪に憧れつつも着けこなせそうにないというお悩みを解決します。
ithでも婚約ネックレスのお問い合わせが増えており、新作ダイヤモンドネックレスを5種類のお取り扱いがスタートしました。
地金・チェーン・ダイヤモンドのカスタマイズが可能で、ネックレスでは珍しくダイヤモンドに鑑定書が付きます。時代に左右されないデザインと、一生愛用できる品質保証をご用意しました。
選べる5種の”月”のデザイン
ithの婚約ネックレスにはシンプルなデザインで、月にまつわる名前と意味が込められています。デザインの違いは、ダイヤモンドを留める爪のかたち。それぞれの特徴を比較してみましょう。
1. Nuova 《ヌォーヴォ》
“新しい” というイタリア語の名前を持つ《ヌォーヴォ》は、新月をモチーフにしたプチネックレス。“伏せ込み”と呼ばれる爪を用い、すっきり留められたダイヤモンドが、新たな始まりを予感させる新月を表現しています。ペンダントトップの裏にチェーンを通したすっきりしたデザインは、どんな装いにもマッチします。
▽ 込められた想い
新月にはゼロやスタートという意味があり、これから待ち受ける未来をワクワクした気持ちで迎えられるよう、願いを込めています。
2.Mezza 《メッザ》
上下2点の爪がダイヤモンドを支える軽やかなプチネックレス。《メッザ》とはイタリア語で半分の意味があり、月がちょうど半分の形になった“半月”を思わせるデザイン。2点留めされたペンダントトップは、すっきりとした見た目で、爪が少なく遮るものがないことで光がダイヤモンドにより多く当たり、輝きが強調されます。
▽ 込められた想い
人生は楽しいことも、そうでないことも半分ずつ。どんな時でもこのネックレスが支えになり身に着ける人を守ってくれるよう願いを込めています。
3.Crescente 《クレッシェンテ》
“だんだん大きくなる”という音楽用語の意味の《クレッシェンテ》。3点の爪でダイヤモンドを支えるデザイン。奇数の爪のデザインは個性的な印象を与え、ファッショナブルな雰囲気を持ちます。
▽ 込められた想い
3という数字は思いや願いが叶う、充足などの縁起の良い数。これから徐々に満ちていく三日月のように、未来を楽しみに待つ気持ちを名前に込めました。
4.Notte 《ノッテ》
ダイヤモンドと4つの小さな爪で、夜空に光る月の周りが優しく光っている様子を表現した《ノッテ》。配置された4つの爪がダイヤモンドを均等にバランス良く支える。安定感のある4本爪で、着用中に傾かないようデザインされています。ダイヤモンドがスクエア型に見えることで落ち着いた印象を与えます。
▽ 込められた想い
4には安定や均整という意味がある。夜道で月を見つけた時のようにほっと安らぎ、心強い気持ちにさせてくれるような、シンプルで長く身に着けられるプチネックレスです。
5.Piena 《ピエナ》
“満ちる”というイタリア語の由来を持つ《ピエナ》。満月が夜を明るく照らす様子を6点の爪とダイヤモンドで表現。クラウン型の石座と6本の爪がダイヤモンドを支え、繊細でかわいらしい印象のプチネックレス。爪の数が多く、ダイヤモンドをひとまわり大きく見せます。
▽ 込められた想い
満月が夜を明るく照らす様子になぞらえて、これからの未来が幸せで満ち足りたものでありますように、という願いを込めて名付けられています。
オーダーメイドブランドのithだからこそ、さまざまなカスタマイズが可能
ithの婚約ネックレスはオーダーメイドでお仕立てするため、パートナーのお好みやご予算に合わせたカスタマイズをお選びいただけます。
地金
地金は3種類から選べます。
Pt950(プラチナ)、K18YG(イエローゴールド)、K18PG(ピンクゴールド)の3種類です。
・チェーン
チェーンのデザインは、小豆、シャインカット、ベネチアンの3種類。
※ヌォーヴォのみ形状の特性上、小豆のみ選択できます。
ダイヤモンドは、3種類の大きさ(0.2ct / 0.3ct / 0.5ct)から選べます。
ダイヤモンドには鑑定書が付きます。
・納期
オーダーいただいてから約2ヶ月の制作期間を経て、ご納品いたします。
・メンテナンス
ネックレスでよくあるチェーンが千切れた際などもメンテナンスを承ります。
修理代金は現物を確認し、別途お見積もりとなります。
婚約ネックレスが選ばれる3つの理由とは?
それでは、次は贈る側の視点に立ったithの婚約ネックレスを選ぶメリットをご紹介しましょう。実は婚約指輪よりも婚約ネックレスの方が選びやすいポイントがいくつかあります。
サイズが分からなくても大丈夫
婚約指輪を選ぶ際の一番の難関は、お相手のサイズについての確認です。指輪は、サイズ直しができない場合もあるので、かなり慎重になるポイントです。その点、ネックレスはサイズ感について悩む必要はありません。そのため、婚約指輪よりも不安がなく購入できますし、遠距離など物理的に離れている場合でもサプライズで準備を進めることが可能です。
デザイン性がシンプルで選びやすい
ithの婚約ネックレスはどれもシンプルで喜んでもらえるデザインをご用意しています。デザインがシンプルな分、男性から見ても選びやすく、お相手も、シーンや服装を問わず身に付けやすいというメリットがあります。また、一粒のダイヤモンドを際立たせてくれるデザインは特別感があり、婚約という大事なイベントにも相応しいアイテムです。
サプライズプレゼントで喜ばせたい
基本的には婚約指輪が不要だと思ってるお相手へ、サプライズのアイテムとしてぴったりなのが婚約ネックレスです。鑑定書付きの高品質なダイヤモンドが留まったネックレスは、サプライズプレゼントとして非常に特別感があります。
婚約ネックレスがぴったりのパートナーとは?
婚約ネックレスはどのような方が購入されるのでしょうか?お相手の希望やお仕事などにより、婚約指輪よりも婚約ネックレスを選んだ方が喜ばれるケースをご紹介します。
CASE1 お仕事のご都合で指輪を着用できないお相手へ
お仕事中に婚約アイテムを身につけたいというお相手の場合はネックレスが最適です。指輪と違い、首元の着用であれば、飲食や医療関係のお仕事の方でも着用が可能です。ネックレスの上にお洋服の着用もできるので、周りの目を気にせず着用も叶います。また、お相手が仕事柄、指輪を着用することができない方の場合、婚約指輪に対して積極的ではない方もいます。そういった方へのサプライズプレゼントとしてもダイヤモンドを留めたネックレスは最適と言えるでしょう。
CASE2 婚約指輪を望んでいないお相手へ
お相手様が婚約指輪を望んでいない場合もあります。それは、着用シーンが限られる婚約指輪に価値を感じていない、ブランドにあまり興味がない場合などがこのケースに当たります。このように指輪はいらないと言われているが、せっかくだから指輪以外でも相手に記念品を贈りたいという方は、ネックレスを選ぶといいでしょう。
CASE3 たくさん着けたいと思っているお相手へ
「結婚指輪と同時に着用したい」「なるべくたくさん身につけたい」というお相手のためにネックレスを選ぶのもおすすめします。ネックレスは首元への着用の為、傷つけにくく、お出かけの際などにも楽しんで着用できます。記念の品である婚約アイテムをなるべく傷をつけたくない、紛失させてしまわないか心配、という方へは婚約ネックレスがぴったりです。
婚約ネックレスを選ぶ際の注意点
指輪よりも着用シーンが多く、贈る側も選びやすい婚約ネックレスですが、下記の注意点を確認しておきましょう。
お相手様の気持ちの確認を入念に
プロポーズは、贈るお相手のお気持ちも非常に大切です。婚約ネックレスの需要は少しずつ増えてきているとはいえ、絶対に婚約指輪でプロポーズして欲しいと願う方も少なくありません。そんなお相手の気持ちを無視してネックレスを選んでは、せっかくのプロポーズも上手くいきません。婚約ネックレスを選ぶ際は、慎重にお相手の気持ちを確認することをおすすめします。
納期に注意し、事前の準備期間を大切に
ithの婚約ネックレスは約2ヶ月の制作期間を経て、お手元にご納品します。既製品とは異なり、事前の準備と計画が大切です。そのためには、プロポーズの日から逆算して段取りを組みましょう。また同棲している方であれば、配送先や受け取り時の注意も必要です。
まとめ
ここまで、婚約ネックレスについて紹介してきました。改めて大切なことは事前の準備です。プロポーズの時期とお相手の希望などをしっかりと確認したうえで、婚約ネックレスをオーダーしましょう。