2022.12.17 大宮

お二人のイメージを擦り合わせながら作った結婚指輪と婚約指輪

ネット社会の今、みなさん事前調べをするかと思います。

しかし、スマホの中だけではイメージが思い浮かばない

そんな方も多いのではないでしょうか。

 

今回ご紹介するお二人も

お二人それぞれでざっくりとしたイメージを持って

アトリエにお越しくださいました。

イメージの擦り合わせ

大切な相手に贈る婚約指輪

ご一緒に身に着ける結婚指輪

一生に一度であり、お二人で関わるもの。

だからこそ、お二人とも納得して作ることが大切です。

 

初めはお互い何をイメージしているのか分からず、

お好みはもちろん、どのくらいお揃いにしたいのかなど

カウンセリングでお話をしながら

お二人と一緒に三人でイメージを擦り合わせました。

 

お互いを包み込むようなご結婚指輪

お二人は、毎日身に着ける

結婚指輪からご試着することに。

 

 

お二人が選ばれたMartelo《マルテロ》は、

正面から見るととてもシンプルですが、

側面から見ると色味の異なる地金が見える

さりげない個性が特徴のデザインです。

 

初めはシンプルなものがいいとお話しされていた男性。

ご自身のご希望であるシンプルさを叶えつつも、

他にはないデザインを気に入ってくださいました。

 

 

「全部一緒がいいのでは?」

「質感違いくらいであれば良さそう。」

 

そんな異なるお揃い感へのイメージをお持ちだったお二人は、

お好みが近く、マット加工を気に入ってくださいました。

 

ベースのデザインに個性があるMartelo《マルテロ》に

お揃いのマット加工を施すとで

あえて色違いであることが

お二人のお気に入りポイントになりました。

百合をモチーフにしたご婚約指輪

結婚指輪のご試着を経て

婚約指輪デザインで大切にされたのは、

・身に着けやすさ

婚約指輪らしさ でした。

 

 

お二人に選ばれたLily《リリー》は、

百合の花をモチーフにした上品なデザインです。

 

指輪を着けたときに皆さん驚かれるほど

とても細身なデザインは、

婚約指輪の主役であるダイヤモンドを引き立たせます。

 

そんな婚約指輪らしいデザインだからこそ、

身に着けやすく中石のサイズを小ぶりに調整しても

特別感を感じられます。

 

百合の花の花言葉は、“純粋” “無垢”

ご家族になるスタートの指輪としてふさわしいですよね。

似た部分と違う部分部分

ご納品後、お二人から

素敵なメッセージをいただきましたのでご紹介します。

 

“ 妻の指輪を夫の指輪が包み込むように、

隣り合う金色の温かみが2つの指輪で染まって伝わるようで

この指輪を選んでよかったとより感じられました。

指輪のように似てる部分と違う部分

良い影響を受けながら素敵な夫婦のカタチを作ってゆきたいと思います。 ”

 

お二人の関係性が指輪にも感じられ、とても嬉しかったです。

 

つくり手 林

 

大宮アトリエ

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お二人のイメージを擦り合わせながら作った結婚指輪と婚約指輪