2022.04.28 大宮

憧れとこだわりを詰めたお二人の結婚指輪

とっても仲の良いお二人。

指輪のご試着も和気あいあいと進み、

私も素敵な時間を過ごさせていただきました。

 

徐々にどんなデザインが良いか、

明確になってくると大きな分かれ道が訪れました。

 

それは、王道のデザインかそうじゃないか。

 

「ブライダルリングといえば、

複数のダイヤモンドが輝いている。」

そうおっしゃっていた女性にとって、

ダイヤモンドの輝きは憧れでしたね。

永く共にする結婚指輪へ今だから感じる憧れを

 

お打ち合わせの上、お二人が選ばれたのは、

Croccante《クロッカンテ》という指輪。

憧れよりも普段の女性に合うものを選ばれました。

 

ひとつひとつ職人の手で生み出される多面体は、

とても小さいためカジュアル過ぎない、

独特の風合いを生み出してくれます。

 

ダイヤモンドの輝きも諦めきれなかった女性は、

石の数を増やすことでカジュアルな印象の中にも

結婚指輪らしさを詰める事ができましたね。

 

 

お揃いのデザインには、

お二人だけの小さなこだわりを加えました。

 

それは、手の平側から見える部分だけ、

ピカピカの鏡面仕上げにしたこと。

 

ご試着しながら考えた半分でもない絶妙な範囲は、

オリジナリティのあるデザインとなりました。

 

 

お仕立てした指輪には、

憧れやこだわりなど様々な想いが詰まっています。

たくさん悩んだからこそ、

お二人にぴったりの指輪が完成しましたね。

 

次にお二人にお会いできるのは、

お式の前のクリーニング。

それまでお二人の思い出を指輪に刻んでくださいね。

 

末永くお幸せに。

 

つくり手 髙山

 

大宮アトリエ

この記事はいかがでしたか?

回答すると、ほかの方の反応がわかります。
あなたはどっち?

この投稿をシェアする

憧れとこだわりを詰めたお二人の結婚指輪