アトリエで最初にお会いした際は、
プロポーズをする前の
少し緊張したご様子のお二人でした。
その後のプロポーズからご入籍に至るまで、
指輪を通して大切な瞬間に携わることができ
とても幸せに思っております。
特別な思い出を指輪に込めた、
世界に一つだけの指輪をご紹介いたしますね。
プロポーズで贈った婚約指輪と花束への想い
初めてithで指輪選びをした時は
プロポーズを控えている段階だったこともあり、
お互いの好みを探り合っているような状態でしたね。
女性が選んだお気に入りの候補から、
後日男性がお一人だけでお越しになり
もう一度指輪選びをいたしました。
女性の好きなデザインかつ、
男性もいいなと思った《グロリオーサ》。
ダイヤモンドが一石だけでありながらも、
一輪の花が咲いたような華やかな指輪です。
ダイヤモンドのカラット数にも想いを込めて、
プロポーズに臨みました。
そして数ヶ月後、結婚指輪のご相談で
改めてご予約をいただきました。
結婚指輪を選び直すにあたり、
「プロポーズで贈った花束をイメージした指輪にしたい」
というお気持ちを一番大事にしていましたね。
プロポーズのシチュエーションや思い出を詳しくお伺いすると
《グロリオーサ》と一緒に花束を贈られたとのこと。
女性が大好きなカスミソウを主役にした、
デルフィニウムという青いお花を添えた花束。
カスミソウの“小さな幸せ”、
デルフィニウムの“幸福を振り撒く”という花言葉から、
「小さな幸せをこれからたくさん積み重ねていこう」
そんなメッセージと共にプロポーズをされたそうです。
「最高のプロポーズでした!!」と嬉しそうに語る女性と、
照れながらも大切そうに思い出を話してくださる男性。
私もたくさんの幸せをお裾分けしていただきました。
プロポーズの思い出を形にした結婚指輪づくり
アトリエにお越しいただく前から、
ithのホームページやblogを見て
どんな指輪にするか考えてくださっていましたね。
その中でお二人が気になっていたのが《ルーナ》。
花束のデルフィニウムを連想させます。
指輪の上下にはミル打ちをアレンジしました。
繊細なミル打ちと、表面に施されたスターダストの煌めきが
大好きなカスミソウのイメージにぴったりでしたね。
さらに、指輪の内側にもこだわりが隠れています。
お二人の指輪を跨ぐようにして、
女性のご友人が描いてくださったイラストと、
一つの原石から生まれた二つのダイヤモンドを
寄り添うように施しました。
プロポーズの時の幸せな気持ちに加えて、
大切なご友人や自然からの贈り物が込められた指輪。
たくさんの祝福や特別な想いが、
一生物の形として宿りました。
お手元で輝く結婚指輪と婚約指輪
こだわりがぎゅっと詰め込まれた指輪は、
お手元にしっくりと馴染みながらも、
うっとりするほど美しい輝きを放っていました。
お二人の大切な時間を一緒に過ごすことができ、
大変幸せに思っております。
今回お仕立てした指輪とは別に
お二人にはもう一つ、
お気に入りの指輪がありましたね。
そのデザインは今度、
相合でお二人自身に制作していただく予定です。
また一緒に指輪作りができることを楽しみにしています!
つくり手 中澤