2023.03.26 Kichijoji

細部までこだわった唯一無二の結婚指輪

 

ある平日の午後、女性はお一人で少し緊張気味に

吉祥寺アトリエを訪ねてくださりましたね。

 

名古屋と東京の遠距離中のお二人。

「好きなものを選んでいいよ」という男性の言葉があり、

まずは女性のお好みの指輪を見つけていくことにしました。

偶然生まれた不規則な形の《グラーヴェ》

結婚指輪を作るなら2色のコンビカラーと決めていた女性。

コンビカラーのコレクションリングを中心にご試着をしてきましたね。

 

その中でも、地金をたっぷり使って重厚感のある《グラーヴェ》

気に入ってくださりました。

 

《グラーヴェ》は、女性職人が新しい指輪のデザインを模索する過程で偶然生まれた、

複雑で他にない造形をしています。

 

オーダーメイドならではの細かいアレンジを施して

『唯一無二の二人だけの指輪を作りたい』

 

お二人にはそんな強い気持ちがありましたね。

 

ダイヤモンドの大きさや留め方、

二つの地金の切り替え方などを細かくアレンジすることで、

理想の指輪に近づけていきました。

 

「もう少しこうしたい!」を叶えられるのは

ithのオーダーメイドならではです。

 

 

男性のお好みもプラス

そして1ヶ月後、今度はお二人ご一緒にアトリエまでお越しくださりました。

男性も女性が選んだ《グラーヴェ》を気に入ってくださっていて、私も嬉しかったです。

 

改めてご試着いただく中で男性の目に留まったのは、

ithオリジナルのテクスチャである《メーゼ加工》です。

 

朧月をイメージしたマットなテクスチャは、

職人の手仕事を強く感じることができます。

 

そんな他にはない珍しさを気に入ってくださりましたね。

大切な言葉を内側に込めて

内側には『感謝』と『笑顔』の文字を入れました。

 

普段からふたりの中で笑顔を大切にされているんですかと尋ねると、
「意識してるわけではないけれど、自然とそうなっているんです。」

と嬉しそうに笑う女性が眩しかったのをよく覚えています。

お二人だけの結婚の証

別々の場所にお住まいのお二人ですが、

ご納品は、ご予定を合わせてアトリエまで足を運んでくださりました。

 

唯一無二の指輪を身に着けて、嬉しそうな表情を浮かべるお二人を見た時は、

つくり手として何より幸せな瞬間でした。

 

これからは、指輪に唯一無二の思い出をたくさん刻んでいってくださいね。

 

お二人の末永い幸せをアトリエより願っています。

 

つくり手 長利

 

Kichijoji Atelier

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