アトリエの扉が開いた先には、
ワクワクしたお気持ちが滲み出る女性と
少し緊張が見える男性。
「ithは ずっと見ていたんです」と、
お二人の指輪選びのお話から始まりました。
「アトリエみたいなところで選びたいなと思っていて」
楽しみながらお話しする女性のお隣には、
やはり少し緊張しているご様子の男性。
なんとか男性の笑顔を引き出せないか、
私自信そんなことを密かに思いながら、
ご試着が始まりました。
お二人の未来を想像しながら
「シンプルな方がいいな」
「こっちの方が似合うんじゃない？」
「どっちも好き」
ご試着が進むにつれて、ご希望が湧いてきたお二人。
少し距離が近づいたかな、と密かに思いながら
お二人とつくり手の距離が近づいていく時間が、
とても心地よい空間でした。
お二人のお好みはそれぞれ、
女性は「キラキラしている方が、結婚指輪らしくて好きかも」
男性は「片方マットがいい！」と、
晴れた空の下でお二人の指輪が決まった瞬間、
お二人のはじけるような笑顔も相まって、
とても楽しい時間だったことを覚えています。
女性の指輪は、
全面鏡面仕上げの《フォルテ》に
男性の指輪は、
仕上がりを２種類楽しめる
鏡面とヘアライン仕上げを施した《フォルテ》に
ツヤも輝きも叶えられた、
お二人らしい“おそろい”に辿り着きましたね。
お二人の共通点を内側に
“ithダイヤモンド”をお留めしました。
お二人の誕生石ということもあり、
指輪のデザインを含めて〝唯一無二〟という言葉がぴったりな
結婚指輪にたどり着きましたね。
ご入籍を8月に控えていたお二人。
初めてお会いした頃から季節も進み、
ご入籍してから身につけるご結婚指輪は
きっと特別な感覚になっていることと思います。
指輪とともに、お二人らしい笑顔溢れる時間を
過ごしていってくださいね。
つくり手 衣笠
