「一生に一度の結婚指輪だから、お揃いにしたい。」
お揃い感の出し方は様々あれど、
お二人は形・お色味・質感という
指輪のデザインを構成する三つの要素全てを揃えたいと
お気持ちを伝えてくださいました。
指輪を選んでいく中で
質感に着目してくださったお二人。
たくさんの質感をご試着し、
程よいキラキラ感がお二人のキーワードになりましたね。
そんなお二人が揃ってお気に入りだった質感は
“ネーヴェ”。
イタリア語で雪を意味する“ネーヴェ”は、
薄く積もり始めた雪に一歩足を踏み入れ
自分たちだけの模様を描いていくイメージで作られた、
ithオリジナルの表面加工です。
マットすぎず、さりげなくキラキラとした
他にない印象がお二人の琴線に触れました。
お好みの形状の指輪に
アレンジとして加えることも考えましたが、
「このままの形の方が“ネーヴェ”が映えるね。」と
ネーヴェが施されているコレクション《ペザンテ》でお仕立てすることに。
指輪の形状と質感の相性を
自分自身で考えてお仕立てできるのは
オーダーメイドならではの体験ですね。
茨城からお越しくださったお二人に、
たくさん考え、仕上がりを想像し
納得して選ばれた指輪をお届けすることができ
とても嬉しく思います。
お揃いの指輪がお二人のお手元でいつまでも輝き続けますように。
つくり手 山本