「一目惚れした指輪を見たくて…」
アトリエに初めてお越しくださったとき、
女性が一目惚れした指輪について
お話ししてくださいましたね。
一目惚れからはじまった指輪探しの物語を
ご紹介させていただきます。
女性のお好みが詰まったデザイン
海のモチーフがお好きだという女性。
月夜に波打つ海を連想するような《ルーナ》に
目を奪われてアトリエへお越しくださいました。
サーフィン好きの男性のことも
連想できる指輪にしたい、と
結婚指輪へ海モチーフをお入れしたい想いを
お話ししてくださいましたね。
《ルーナ》の好きなところは
海モチーフだけではありませんでした。
お二人で歩いた海辺のように
月光を浴びてキラキラと光る砂浜のような質感。
そして、1番のお気に入りは中央の宝石。
スカイブルーのダイヤモンドは
物語の世界にいざなってくれるような
神秘的なデザインが女性のお気に入りでしたね。
日常使いするからこそ、好きなデザイン性を込めて
相手の選んだ指輪に合わせます、と
はじめに仰っていた男性。
ご試着を進めていくと
しっかりデザイン性を感じられる指輪にしたいという想いが
大きくなっていきましたね。
デザイン性を感じたのは
コンビカラーと彫り模様の合わさった《アーラ》。
普段から身につける時計に合わせて
2色づかいのデザインにすることで
毎日の自分に似合う指輪にたどり着きました。
お互いが好きな海を込めたようなお揃いの宝石
お互いの好きを大切にした指輪たち。
結婚の証となる指輪として、
スカイブルーのダイヤモンドをお揃いでお留めしました。
どんな時でもお互いを感じさせてくれる
広大な海をお手元に宿したような宝石。
お二人を繋ぐ素敵なひと組になりましたね。
お二人を守る、大切な指輪
月夜をイメージした《ルーナ》は
イタリア語でまさに“月”を意味しています。
そして《アーラ》に施されているのは
羽根をモチーフにした彫り模様。
月や羽根モチーフは、
お守りとして人々から大切にされてきました。
お二人の幸せを永く見守ってくれる、
そんな指輪になってくれたら嬉しいです。
つくり手 宮本麻穂