2026.05.18 福岡天神

お二人らしさを繋ぐアニス模様の結婚指輪

はじめてお会いした日から少し時間をおいて、
改めて福岡天神アトリエへご来訪くださったお二人。

 

さまざまな指輪をご覧になる過程で

お二人が大切にされていたのは、
「他にはない、自分たちらしさ」。

 

中でも印象的だったのが、
お揃いで施す“アニス彫り”への想いでした。

 

今回はそんなお二人の

指輪作りのエピソードをご紹介いたします。

ふたつのリングを繋ぐアニス模様

 

自分たちらしい個性を指輪に込めたいと、

お二人が気に入ってくださった《アニス》の彫模様。

 

職人が和彫りという日本の伝統技法を用いて、

ひとつずつ手仕事で施しているデザインです。

 

模様になっているスターアニスは

八角とも呼ばれるスパイスで、

“結婚の絆を築く” という意味を持ちます。

 

指を動かすたびにキラキラと輝く

ithの職人の手仕事で仕上げる唯一無二の彫りは、

オリジナリティと特別感を叶えた

お二人のイメージにぴったりのデザインでしたね。

 

結婚指輪らしいベーシックな表情も残せるように、

アニスの模様は全周に彫るのではなく

一部分だけに取り入れたのもお二人のこだわりでした。

 

 

 

彫模様を入れるベースとなるリングは、

それぞれのお好みや着け心地を大切にしながら
お二人に合うかたちを探していきました。

 

女性は華奢なお手元に合わせて、

細身で繊細な《リボン ウーノ アリア》をお選びに。

 

お二人を結ぶリボンをモチーフにしたデザイン

日常にすっと馴染むような軽やかな印象で、

中央にくびれを作ることで指をすっきりと見せてくれます。

 

男性はくびれがあるよりも程よい存在感を出せる方がお好みで、

ストレートフォルムの《ダカーポ》を選ばれました。

 

表面の丸みを少し抑えた

平甲丸という指当たりがなめらかな形状で、

着け心地のよさを気に入ってくださいましたね。

 

女性の《リボン ウーノ アリア》も同じ平甲丸形状。

お揃い要素もしっかりと感じられるペアになりました。

 

 

 

女性リングは正面にリボンのくびれがあるので、

手のひら側にさりげなく個性を添えるかたちで
アニスの模様をお入れしています。

 

また、より結婚指輪らしい特別感を込めて

彫模様の中心にきらめくダイヤモンドをお留めしました。

 

指輪を着ける向きに角度によって表情が移ろい、
手元の動きに合わせて異なる印象を楽しんでいただけます。

 

ベースは異なるフォルムでありながら、
同じアニスの模様を添えることで、
お二人らしい繋がりが感じられるお仕立てとなりました。

 

お二人だけが知る桜の風景

 

お二人はアニスの彫模様以外にもうひとつ、

プロポーズの思い出でもある桜のモチーフを

デザインに取り入れたいというご希望がありました。

 

指輪の外側に取り入れる案もありましたが、
今回はアニスの存在感を大切に、
内側にそっとイラストレーザーでお入れすることに。

 

絵はあまり得意ではなくて...と仰りながらも、

桜の大きさや位置も丁寧に考えてくださり
お二人ならではの風景が刻まれましたね。

 

外側のアニスにこだわりを込めつつ
内側にもまた別の大切な記憶を刻んだ、

お二人らしさを細部に込めた結婚指輪が完成しました。

これからの日々に寄り添う結婚指輪

 

完成した指輪をお二人で手に取った際、
「すごく綺麗!」と笑顔を見せてくださいましたね。

 

指輪をそのまま着けてお帰りになり、
これからお二人の日常に自然と溶け込んでいくのだと感じ
私もあたたかい気持ちになりました。

 

これからご家族として歩まれていく日々の中で、
この指輪がそっと寄り添い続けてくれますように。

 

お二人と大切なご家族の時間が、
穏やかに重なっていきますことを心より願っております。

 

つくり手 北ヶ嵜

福岡天神アトリエ

Customer's Voice

北ヶ嵜さまをはじめ、私たちのスタートとなり、繋がっていく素敵な指輪を制作してくださり大変ありがとうございました。
それぞれの好みとお揃いを融合できるように長い時間をかけてアドバイスをくださって嬉しかったです。
出来上がった指輪からは、目が離せないほどの煌めきと、私たちの想いが指輪に込もっておりithを選んで良かったです。
最高の指輪となりました。
これから指輪と共に時を刻み思いやりをもって過ごしていきます。

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お二人らしさを繋ぐアニス模様の結婚指輪