2019.08.02 #49

ithのアトリエが
新しい街に馴染むまで

POINT

  • 2019年夏、ithは5周年
  • 栄は一番新しいアトリエ
  • 1年を経て、街の一部に

初めての街とithの出会い


2018年6月7日、
名古屋の中心街であり
多くの人が行き交う賑やかな街《栄》に、
新しいアトリエが生まれました。


ithが東海地方にアトリエを開くのは
栄アトリエが初めて。


ご結婚を機に、
慣れ親しんだ土地を離れて
初めての街で暮らし始めた方の
気持ちが分かる1年でした。




“ ここは、何屋さん? ”


2019年6月7日に栄アトリエは
ようやくオープンから1年を迎えました。


そして、ith全体では
オープン1号の吉祥寺アトリエが
5年目を迎えた節目の年でもあります。



オープン当初、
“ここは何屋さん? ”と
道ゆく人に尋ねられることもしばしば。


狭い間口に、たっぷりの植物。
ジュエリーショップというよりは
お花屋さんに見えるのも
不思議はありません。





“ アトリエ ” である理由


お店なのに、アトリエと呼ぶこと。


そしてジュエリーショップらしからぬ
ちょっと変わった設え。


それは、代表である高橋が
指輪を制作する《女性職人》であるからです。



5年前の小さな吉祥寺アトリエは、
高橋の工房であり
お客様をお迎えする
接客スペースを兼ねたものでした。





たくさんよりも、ひとつをたいせつに


職人が始めたアトリエからは、
指輪とともに
この言葉が生まれました。


工房に職人が増えても、
変わらない指輪づくりの基本です。


ithには決まったデザインの
“コレクションリング ”がたくさんあります。



これらは、初めて指輪に触れる方も
“ 自分の好みが分かるように ” と、
試着しながら指輪に
親しんでもらえるよう生み出されました。


つくり手として毎日触れる指輪からは、
試行錯誤を経てデザインを生み出した
代表の深い愛を感じます。





栄の街に息づくアトリエへ


この1年を振り返ってみると、
私たちつくり手は
たくさんの指輪選びに立ち会ってきました。


一緒に見つけだした
たったひとつの指輪が、
お二人の人生の一部に
溶け込んでいると思うと
なんだか不思議な気持ちになります。



今では、ithの想いも
アトリエの雰囲気とともに
栄の街に馴染んできたように感じます。


そして、改めて
お二人と出会えたことに、
感謝の想いが溢れてくるとともに
幸せを感じています。




栄アトリエで、これから出会うお二人へ


人生でたったひとつの特別な指輪に、
お二人だけのこだわりや想いを込める
お手伝いをさせてください。


指輪への願いと、愛を込めて。


生涯ithの指輪を身につける
お二人への感謝と愛を込めて。


私たちはithのつくり手として、
いつでもお二人をお待ちしています。

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