誰でも簡単に、わかりやすく、
その人ならではの指輪ができる。
そんなithの指輪づくりを支えるのが
自由度の高いアレンジです。
組み合わせにより数万通りにものぼる
アレンジの中でも、特に人気の高い
パターンと方法をいくつかご紹介します。
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アレンジでそれぞれの自分らしさを
“一生に一度、ひとつだけ”
かけがえのない結婚指輪のデザイン、
決め手は何でしょう。
表と裏の境目のない“メビウスの輪”が
モチーフのリング。
メビウス ウーノとドゥーエは、
永遠の象徴としてithのリングの中でも
広く愛されてきました。
シンプルなフォルムに、
ひとひねりのアクセント。
普遍的なのに、気の利いたデザイン。
指の特徴にかかわらず似合いやすい
シルエットが男女のペアリングとして
手に取りやすいポイントです。
でも、一生にひとつなのだから
自分らしい指輪を作りたい。
そんな気持ちをかたちにするのが、
リングに加えるアレンジです。
表面加工やテクスチャで表情を演出
例えば、男性はメリハリを効かせ、
女性はかわいらしく。
マットと光沢のテクスチャーの
コントラストがリングのデザインを
強調させました。
女性のリングエッジに並ぶ
小さなつぶつぶ“ミルグレイン”は、
婚約指輪とお揃いのテクスチャーです。
テクスチャーといえば、
宝石に頼らずリングに輝きを
プラスすることもできます。
“スターダスト”という表面加工で、
リングトップに天の川が
流れるように煌めきを。
ダイヤモンドや宝石を加えて
反対の手の内側にひっそりと
留まるダイヤモンドは、
お二人だけの一番星です。
同じスターダストを、
海が大好きなお二人は
“白い砂浜”そして“波しぶき”に
見立てアレンジなさいました。
波打ち際の繊細な泡や、
美しい白浜のイメージから
ダイヤモンドとサファイヤを
あしらったロマッティックな
お仕立てですね。
フォルムを変えて大胆な動きを
ひねりのあるフォルムは、
指へのフィット感も
心地よく仕上がります。
リングフォルムにはカーブを加え、
曲線を引き立てるマットと
鏡面のテクチャーの組み合わせで
お仕立てしました。
アレンジを加えると、
その方らしい表情がリングに生まれます。
仕上がったリングが初めて
お二人の指を通る瞬間は、
つくり手にとっても特別なひとときです。
ふと眺めては不意に笑顔がこぼれる、
そんな結婚指輪をお仕立てしています。