2017.11.02 #17

職人からはじまった
ithのクラフトマンシップ

POINT

  • ithオリジナルのクラフトデザイン
  • 質感にこだわり試行錯誤した仕上げ

職人のアトリエから生まれたith。
手仕事のあたたかみをもつ
クラフト系のリングは
今でも人気のコレクションです。
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職人のこだわりから生まれたオリジナルリング


ロチアは《岩》という意味のあるリング。
表面のざらざらとした質感は、
金属だけど細かなシワが
重なりあうような独特のテクスチャ。
表面のつや消しは、
綺麗に仕上げたリングを
浅い凹凸のある鉄板の上で転がし、
鉄の表面の模様をリングに
転写させる方法で編み出した風合いです。

ロチアというリングは、
ithがはじまったばかりの頃、
いろいろな質感を試しながら
個性のあるクラフトリングを
作りたいと思い生まれたリング。

つや消しのマットな風合いが多いのは、
ithの特徴のひとつ。
大量生産のリングにはない
職人ならではの手仕事のぬくもりと
クラフトマンシップが宿っています。

こだわりをもとにさらに試行錯誤


このリングを一目見ようと
遠方からアトリエにいらっしゃったお二人。
ロチアの他にもほとんどのリングを
試してみたけれど、やっぱり
気になっていたロチアが一番好き。

特に男性がこのリングの無骨な
質感をとても気に入ってくださっていました。
女性のリングは、表面をお揃いに
することでペア感を出し、
リング幅を2mmでお仕立てすることで
女性らしさも表現。

マットな質感を追求した男性。
ロチアのテクスチャをよりマットにしたい!
とのご要望を受け、
リング制作に携わる者が集まり試行錯誤。

できないと言う前にチャレンジしてみる、
ithのクラフトマンシップが発揮された
リングを喜んでいただくことができました。

これからお二人の歴史が
このロチアのテクスチャと重なり、
風合いがオリジナルに変化するでしょう。

使い込んだリングに、
また再会できる日を楽しみにしています。

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