【ithの取り組み】カラーストーン勉強会を開催しました

宝石知識のブラッシュアップ


2020年2月7日(金)に、ithの広尾オフィスで
カラーストーンの勉強会を行いました。

ご指導を仰いだのは、宝石輸入卸/加工販売を手掛ける、株式会社タカヤジェム 代表取締役の高谷 禎宣(たかたに さだのぶ)氏です。

海外でのご経験・日本橋三越本店(現株式会社三越伊勢丹)での鑑定士経験の後、独立創業なさった知識とご経験から、学生への指導も含め各地で宝石に関する講演活動をなさっています。

ith代表・高橋をはじめ、工房長・教育担当者など多様な立場のスタッフが参加し、実物の宝石を拝見しつつの贅沢な講義を実施いただきました。



カラーストーンは個性たっぷり


ダイヤモンドはもちろん、宝石はすべて天然のもの。
鉱山で採掘された原石が、研磨などの加工を経て輝く宝石のかたちへと変貌を遂げます。

意外と目にする機会のない原石や、希少性の高い宝石、さらにはトリッキーな特徴を持つ宝石など、中には写真でしか見たことのなかった珍しい宝石も含めご紹介いただきました。

こちらのブルーの宝石は、アレキサンドライト。
太陽光の下では、ご覧の通りブルーですが…。

人工の光が当たると、なんと赤く色を変えます!
(今回は自然光が混じり、発色がパープルですが赤みが増していますね)



実際に手に取り、目で見て得る知識


カラーストーンはひとつひとつ、微妙な色のニュアンスや、透明感や質感の違いでそれぞれの個性を持ちます。

どのように価値を見出し、お客様にとってお気に入りの宝石をご紹介すればいいか、百貨店でのご経験を交えてご教示くださる高谷氏。

出席したスタッフは、あっという間の2時間を過ごしました。

ithでは、“お二人にとって、本当に欲しいと思える指輪” をお仕立てするために、スタッフの経験を問わず常に知識をブラッシュアップしています。

まずは、スタッフ自身が宝石の魅力を理解すること。

ずらりと並ぶ色とりどりのカラーストーンは、指輪や宝石を見慣れたスタッフでさえ、一瞬で目と心を奪う魅力を持つと体感した特別な講義。

机上の知識に留まらない、感動を伴う体験を経て、お客様にとって唯一無二の指輪をお届けしたいとの思いがますます深まりました。

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