【ithのこだわり】喜びの循環

つくる人にももたらされる喜び


ithでは、身に着けるおふたりこそが主人公となる指輪づくりを、ということでお二人ならではのお好みや思いを込めた指輪づくりを行っています。

参考:ithについて

これは文字通り、身に着けるお客様にとって指輪とその指輪から生まれる体験が喜びに満ちたものであるように、ということなのですが、その指輪づくりは、お客様だけでなく、指輪づくりに携わる私たちにも喜びをもたらしてくれると思っています。


喜びの循環


ithの指輪づくりには、直接的、間接的に多くの人間が関わっています。

お客様と一緒に指輪づくりを考えサポートするつくり手、技巧を凝らしひとつひとつのリングを仕立てる職人、何より大切な品質や納期を管理する生産管理スタッフ、ithの活動を伝えていく広告・販促スタッフ、高度な技術や専門知識で支えてくれる社外の職人やクリエイター。

一人一人が専門とする仕事の領域やそれぞれの持分、ithの指輪への関わり方は異なりますが、それぞれの仕事は最終的に「お客様に対する価値、喜び」へとつながっています。

一人一人はお客様に直接お会いすることはなかなかできませんが、お客様から寄せられる喜びや感謝の声から、自分たちの仕事が誰かの喜びにつながったのかなと思うことで、自分たちの存在意義を感じることができます。

つくる人、それを届ける人。ひとつの指輪を通じ、それぞれが果たすべき仕事、それぞれの存在価値がつながり、身に着ける人へと届き、そこに喜びが生まれる。そして、その喜びが、つくり、届ける人間にとっての喜びにもなる。

大げさに言うのなら、そんな「喜びの循環」が、私たちが指輪づくりを通じて社会に創り出したい価値でもあります。



5周年を記念して


ithに携わってもらっているそんなクリエイターの一人、イラストレーターの ミヤギユカリさんにith5周年の店頭ポスターやノベルティのイラストをお願いしました。

私たちが指輪づくりの舞台として何より大事にしているアトリエに足を運んでもらい、代表の高橋と会話してもらって、そこから感じたものやイメージを自由に描いてもらいました。

指輪という存在を中心にして「喜び」が「循環」していると考えると、携わる人間それぞれが、自分たちの仕事を思いっきり楽しむことができれば、それもまた大きなエネルギーとなってお客様の喜びへとつながっていくんではないかなと思います。

そういう意味で、ithにとってのアトリエや指輪づくりというのは、自分たち自身が「一生懸命楽しむ」ための舞台装置でもあります。

ミヤギさんにもそんな思いを汲んでもらいながら、ithが大切にしている遊び心やアトリエのワクワク感をとてもよく表現して頂き、とても感謝しています。



おもてなしも楽しみながら


また今回の5周年フェアでは、各アトリエのつくり手が、いつもお力添え頂いているお花屋さんのお力を借りしながらアトリエの装花をし、ご来店の皆様に一輪ブーケのプレゼントを企画しています。

それぞれのアトリエにお越し頂くお客様のことを想いながら雰囲気に合ったデコレーションを考えるのは一手間かかる作業ですが、それは同時にとても楽しい作業でもあります。

吉祥寺の質素で小さなアトリエで、ほんのちょっとでも喜んでもらえるといいな、と花瓶に一輪の花を活けお客様をお迎えしていたあの頃のその先に、今がつながっている。

そのことを改めて思いながら、私たち自身も目一杯楽しんで5周年を盛り上げていきたいと思っています。

5周年フェアについて

ith 吉田

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