“サムシングフォー”で花嫁に幸せを♡ 結婚式にまつわるおまじない



サムシング フォーの言い伝え


結婚の準備をスタートすると、ちらほら耳にする“サムシングフォー”の言葉。童謡として親しまれるイギリスの古い詩の一節が由来の、欧米の結婚式における習慣です。


Something old,something new,something borrowed,something blue,
and a sixpence in her shoe.


花嫁が4つのsomething(=何か)を身に着け、靴の中に6ペンスを忍ばせて結婚式を挙げれば、幸せになれるという言い伝え。験担ぎに留まらない、4つのアイテムを揃える楽しみをご紹介いたします。




4つのアイテムを詳しく


それぞれのアイテムに込められた意味合いを知って、結婚式の準備を豊かなひとときに!




何か古いもの

【象徴】 伝統・祖先・家族
家で受け継がれているものを表します。取り入れるアイテムとしては、宝飾品やお母様やお祖母様が結婚式で身に着けたドレス・ヴェール・ブーケなどが挙げられます。


実際にに身に着けた花嫁さんからも、家族の愛情を改めて感じられたり、譲ってくださった方への感謝につながったという声が。家族のぬくもりを身に纏い、心強く感じられるでしょう。



何か新しいもの

【象徴】 新生活
新調したもの、さらに白いものを用意することが一般的。
真新しさが気持ちいい、靴やグローブでフレッシュなスタートを!




何か借りたもの

【象徴】 隣人・友人・ご縁
幸せな結婚生活を送る友人から、借りたものを通じて、その幸せに続けるよう願いを込めます。
ヘッドアクセサリーやハンカチなどで取り入れてみましょう。




何か青いもの

【象徴】 聖母マリア・純潔
青色は聖母マリアを象徴する色で、この青いものだけは、目立たない場所に身に着けるとよいと言われます。



ガーターや下着に青いリボンを忍ばせることも。また、結婚指輪の内側にブルーの宝石を忍ばせれば、結婚後もその方だけの幸せのお守りに。




番外編:6ペンス銀貨

左の靴の中に入れて結婚式を挙げると、豊かで幸せな結婚生活を送ることができると言われています。
通貨としては、1967年に6ペンス銀貨は役目を終えています。現在はレプリカ・別のシルバーコインでの代用や、中古販売での入手で取り入れることが可能です。




心温まる結婚準備を


それぞれのアイテムを結婚式で身に着けることで、より多くの愛情に触れることができそうですね。ゲストへの感謝を込めて、結婚式の準備を楽しく進められますように!

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