形はなにか変化がある方がいいけど
カーブの形状はしっくりと来ない中で
辿り着いたのがツイスト形状でした。
しっくりときたストレートねじり
シンプルにストレートな
リング形状が
お気に入りだったお二人。
女性のデザインは
ダイヤモンドが入ったりと
装飾がある指輪が多い中で、
男性のデザインは
シンプル系だとどれも
一緒に見えてしまうから、
「ちょっと変わっていたり
オリジナリティがある方がいいな」
と男性のご要望がありました。
お二人が選ばれたのは《レント》。
真っ直ぐなフォルムですが
4箇所にツイスト（ひねり）
されたデザインです。
ストレートだけど
変化のあるデザイン。
「希望にピッタリだね」と
お二人の意見も一致しました。
“ストレートねじり”と呼んで
気に入ってくださっていました。
経年変化も楽しんで
指輪が、日常で身に着けるうちに
傷がついてどのように変化するかも
気になる部分かと思います。
細かな傷はつきますが、
その変化も結婚生活を
過ごした証となります。
生活の中で指輪を身につけるのに合わせて
指輪を育てていくのも
楽しみの一つです。
「結婚生活も変化しながら
成長するものだから」
と男性も経年変化の楽しみに
共感してくださっていましたね。
「コロナ禍で
結婚式や新婚旅行もできない中、
夫婦の心が救われた思い出の品になった」
と、あたたかいメッセージをいただきました。
私たちつくり手にとっても
お客様一組一組、
ひとつひとつの指輪が大切な思い出です。
これからも指輪の変化も楽しみながら、
お二人の思い出を
結婚指輪に刻んでいってくださいね。
つくり手 竹澤
