リングの印象をグッと変えるダイヤモンド。
何気なく留まっているように見えますが
その留め方もさまざま。
一部ですがご紹介しますね。
【1】
【1】の画像左:
地金を彫って削り取り、石を留める「彫り留め」。
流れるようにダイヤが留まり存在感も増しますね。
【1】の画像右:
穴を彫り、石を入れ、周りの地金を寄せてかぶせる「ふせこみ」。
ダイヤが丸く見え可愛らしい印象に。
【2】
【2】の画像左:
穴を彫って石を入れ、4箇所クロスに爪をつける「ななこ4点留め」。
さりげなくダイヤが留まり落ち着いた印象に。
【2】の画像右:
エンゲージによく使われる留め方「爪留め」。
光がさまざまな方向から入るので
ダイヤの輝きが増しキラキラと華やかになりますね。
【3】
【3】の画像左:
爪の部分は短く目立たないようにして
星の形が際立つように彫る「星の飾り留め」。
ワンポイントでリングがグッとひきしまります。
【3】の画像右:
リング一周にダイヤを入れ、
全てふせこみのように地金でダイヤを留めている「レール留め」。
ダイヤが間隔を空けて留まっているので
地金とのコントラストが出ますね。
ダイヤモンドの数や留め方の組み合わせで
見え方や印象が大きく変わってきます。
ぜひ思い思いの留め方で
雰囲気をさらにお二人のお好みに近づけてください。
つくり手 濱田薫