2018.06.08 心斎橋

木のテーブルに込められた"チギリ"

心斎橋アトリエは、扉を開けると、

木のテーブルが縦にずらりと並んでいます。





木のぬくもりを感じられる素朴なテーブルたち。


そのひとつをよく見てみると、

何やらチョウチョのようなマークが入っていました。





これは”チギリ”と呼ばれる工法。


割れている部分がこれ以上進行しないように補強するため、

別の木材が埋め込まれています。





”チギリ”は、木工の世界では伝統工法とされているそう。

末長く使っていけるようにと、職人により施されるのです。


ithでは、末長いおふたりの幸せを願っています。

その暮らしの中に、婚約指輪結婚指輪がともにあってほしい。


この”チギリ”は、おふたりが交される”契り”を連想させてやみません。





しっかりと木と木を繋ぎとめている”チギリ”が

私には、なんとも可愛らしく見えてきます。


心斎橋アトリエにいらした際は、

ぜひこちらの”チギリ”テーブルをご覧になってみてくださいね。



つくり手 大橋美菜子

心斎橋アトリエ

この記事はいかがでしたか?

回答すると、ほかの方の反応がわかります。
あなたはどっち?

2022年10月をもちまして、
ith心斎橋アトリエを
近隣の梅田アトリエに統合いたしました


心斎橋アトリエで制作を承りました
結婚指輪および婚約指輪の修理・アフターケアのご相談は、
引き続き梅田アトリエへお問い合わせください。
ご自宅からアクセス可能なオンライン相談も便利ですので
遠方の方は併せてご利用ください。

この投稿をシェアする

木のテーブルに込められた"チギリ"