今日はお店の定休日
銀座のギャラリーおかりやさんに出かけた。
学生時代担任の先生だった、片岡先生の個展を見に。
クワガタのなかに時計の歯車のような仕掛けが入っていて、本物と同じように間接が動く仕組みになっていた作品。
天女や大黒様が金箔を貼ったハマグリの中に鎮座する作品。
新たな試みで制作された作品がたくさん。
まだまだ進化は止まることがない。
毎年開催しているけど、今年はとても作品数が多かった。
同ギャラリーで20回目の個展だったからだ、と今さら気づく…
どれも先生のパワーと人柄が作品から伝わってきた。
わたしもこういう作品づくりをいつかできるようになるのだろうか。
作品そのものというより、
作るということに丁寧に向き合うこと、時間との勝負ではなく、時間をかけて徹底的に向き合うようなものづくり。
いまはとにかく前に向かって突進していくような感覚でものつくりをして、たくさんの技術、経験を身につけたい。
そういうものが蓄積されて、混ざり合って、わたしのものづくりのかたちになると信じている。
銀座ギャラリーおかりや 片岡浩の世界展
http://www.g-okariya.co.jp/schedules/index/22
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