とても暑く日差しがまぶしい季節ですね。
セミの鳴き声が一層夏を感じさせてくれます。
今回は夏にご入籍したお二人のお話です。
砂丘のような柔らかな多面体の指輪
砂丘のような柔らかい凹凸が施された指輪です。
多面体でありながらも、
シンプルであるところがお二人のお好みでした。
元々はガラスの粒子を用いて
施したホーニングという、
サラサラとしたマット感のある《デザート》。
お二人はより“結婚指輪らしさ”を
感じられるように質感を変えることにしましたね。
きらめく水面のような鏡面加工
表面をキラキラとした鏡面加工に変えたお二人。
水面のきらめきが結婚指輪らしいとお好みでしたね。
砂漠にひっそり輝くオアシスのように、
星の飾り彫りを施したところもお二人のこだわりです。
さらに女性は、ダイヤモンドもお留めしています。
星を彫る位置もこだわることで、
立体感が感じられ、より輝きを放っていましたね。
待ち遠しかった指輪とのご対面
「指輪と対面した時のことは、
私たちにとって一生忘れない瞬間。」
と後日、お言葉をいただきました。
お二人にとって一生に一度の大切な時間に立ち会うことができ、
つくり手をしていて「本当によかったなぁ。」
と感じております。
《デザート》は、
砂漠は滅多に雨が降らないことから、
“これからの人生が晴れやかでありますように”
とメッセージを込められています。
ご入籍の日もとってもいいお天気でしたね。
お二人のこれからがずっと晴れ渡る日が続きますように。
末永くお幸せに！
つくり手 松岡
