男性のご両親が、
お子様たちのためにご用意されていたダイヤモンド。
「このダイヤモンドで
婚約指輪を作って欲しい」との思いを受け
まずは女性がithにお越しくださいました。
憧れと実用性
女性の憧れだったのは取り巻きタイプ。
中央のメインストーンを小粒のメレダイヤモンドが
ぐるりと囲むデザインで、
華やかで大ぶりな輝きを放ちます。
ただ、譲り受けたダイヤモンドは1カラットと大粒。
取り巻きにするにはゴージャスすぎるかな、、と
普段使いのしやすさを気にされていました。
たくさん身につけたいからこそ、悩むポイントでしたね。
好きなポイントを組み合わせて
数日後、次は男性とお二人でご相談に。
大粒のダイヤモンドを目にした時、
その存在感と輝きに、私も感動したことを覚えています。
男性も交えながら話し合い
《アンティーコ》は、
中石を地金で囲うように留めた石座が特徴で
ころんとした丸みが印象的なデザインです。
名前もお気に入りでしたね。
《スペード》は、
名前の由来である"剣"の形を表現したリングアームに
メレダイヤとミル打ちが敷き詰められたようなデザイン。
中石を際立たせるアームの形がお好みでした。
そして、この二つの好きなポイントを
組み合わせてたどり着いたデザインがこちら。
石座の形やミル打ちが創り出すカジュアル感が
普段使いのしやすさを叶えつつ、
取り巻きのようにダイヤモンドの輝きも
存分に楽しむことができます。
実は、《アンティーコ》のように
リングアームをつや消しにしているのもこだわりの一つ。
1本の指輪に理想をぎゅっと詰め込んだ、
内側に刻んだ文字
「Bea」=「幸福に守られて」
刻印の横には、8月の宝石ペリドット
刻印と内石は男性のアイディア。
8月はお二人にとって特別な月であり、
「幸福」の石言葉と刻印に繋がりを感じたとのこと。
短い言葉でもしっかりと想いが伝わりますね。
お二人の想いとご家族の想いを宿した婚約指輪
受け継がれたダイヤモンドの輝きとともに、
これから歩まれるお二人の日々が
幸せ溢れるものとなりますように。
つくり手 馬場