事前にWEBサイトでAndante《アンダンテ》をご覧になられていたお二人。
男性は“仕事上シンプルなデザインがいい”、女性も“普段の服装にも合うシンプルなデザインがいい”と、お二人とも作りたい結婚指輪のイメージが同じでした。
《アンダンテ》は、丸みのある着け心地のよいリング。
シンプルだからこそ“何かこだわりを入れたい”とのことで、『指に触れるリング内側の丸みを強め、角を丸めることで更に着け心地にこだわってみるのは?』とお話しました。
すると『ずっと着けていくものだから、着け心地を重視するのはいいかも』と仰り、1つ目のこだわりポイントに。
女性は、大きめのダイヤモンドをリングの中心に留めたいとのことで、リング幅3.0mmに2.0mmのダイヤを留めることになりました。
宝石の留め方には様々な方法がありますが、1pcでもインパクトのある留め方にしたいとのことで、マス留めをご提案。
マス留めは、石の周りに四角い輪郭があり、石がより強調される留め方です。
四角い輪郭を女性はとても気に入り、マス留めを選ばれました。
内側の刻印にも、お二人らしさを。
ご入籍月の2月の宝石アメシストをお互いのリングに。そして、お互いの誕生石のトルマリンとルビーを交換して留めました。
それぞれに留めた誕生石は赤系の色合いが似ていて、更にお揃い感がでましたね。
これからお二人のお手元で、リングとダイヤが美しく光輝き続けますように。
つくり手 千葉美貴
Male:マリッジリング /K18(イエローゴールド)
Female:マリッジリング/K18(イエローゴールド)