2023.11.20

自分たちらしい
個性と好みの詰まった
“永遠の愛”を象徴する結婚指輪

POINT

  • ・悩みを抱えながらアトリエへ
  • ・試着の中で好きなポイントを見つける
  • ・指輪の名前にも想いを込めて

お二人の希望のイメージ

「好みがブレブレなんです」

他にもいくつかジュエリーブランドをご覧になっていたお二人が、希望のデザインが定まらずに悩んでいることを初めにお話くださいました。

ithへお越しになる前は、それぞれのショップごとに違うタイプの指輪に心を惹かれたそうです。


そんな中でも、お二人とも “他の人と一緒じゃない、個性あるデザインが好き” ということははっきりとわかっていらっしゃいましたね。

 

お二人のご希望のイメージは、エッジのある平打ち形状の指輪。“結婚指輪らしくなく、他の人と被らなそう”という理由からでした。

 

 

そんなイメージをお伺いしつつ、ithの指輪もひとつひとつご試着いただくこととなりました。

 

試着で明確になる好み

ithの指輪の試着を始めると、お気に入りの指輪がたくさん。平打ち形状がご希望でしたが、他の形状も気になります。


試着でわかったのは、“すこし変わった形”や“他にはない感じ”がお二人にとって重要で、それは平打ち形状でなくても叶えられるということです。


こうして辿り着いたデザインは、《アイビー》《カランド》の2種類でした。

 

 

結婚指輪:《アイビー》

 

《アイビー》は植物の蔦をモチーフとした有機的なカーブと、強弱のついた丸みのあるフォルムが他にはないデザインです。

 

結婚指輪:《カランド》

 

一方の《カランド》は、くぼんだ逆甲丸形状。四角い印象の形状は、元々お二人が希望されていた平打ち形状に近いイメージです。

 

どちらのデザインもお気に入りだと悩まれ、女性からは、「こうなった時にみなさんどう選ばれるんですか?」とご質問も。


つくり手の私からは、よりお好みが詰まっている方が愛着を持って身に着けていただけることをお伝えしました。

 

お好みの詰まったデザインを選んで

試着してみて、女性はご自身がお好きなふたつのデザイン要素にも気づかれました。

 

 

ひとつはゴールドとプラチナの2色の金属を使ったコンビカラー、もうひとつは流れるように留められたダイヤモンドのあしらいです。

 

改めてお好みを整理し、コンビカラーのアレンジができることや、流れるようにダイヤモンドが留められること。何より、お二人が当初から大切にしていた “他にないデザイン” であることは、どちらの指輪で叶うか考えていきました。


「お好みを込められるのは《アイビー》では?」とお伝えすると、女性は試着で明確になったご自身のお好みを改めて思い返しながら、「アイビー!もう名前も覚えました!」と心が決まりましたね。

 

 

どちらのデザインもお好きだった男性も、お揃いであることを重視し同じく《アイビー》に。

指輪の名前にも想いを込めて

もうひとつ《アイビー》への決め手となったのは、名前に込められた意味合いです。


植物であるアイビーの花言葉は、“永遠の愛”や“結婚”。


お揃いで身に着ける結婚指輪に、お二人の未来への想いを込めました。

 

 

しっかりとつかまって伸びていくアイビーのように、お互い支え合いながらご夫婦の絆を繋いでいってくださいね。

 

 

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自分たちらしい個性と好みの詰まった“永遠の愛”を象徴する結婚指輪