2019.04.06 #43

離れて暮らすお二人の
心をつなぐ結婚指輪

POINT

  • ワンちゃんの肉球を刻印で
  • 女性のデザインの決め手は、男性からの一言

指輪のオーダーメイドをご希望で、
ithへいらしてくださったお二人。


どうしてオーダーメイドをご希望なのか
お尋ねしたところ、
“大切なワンちゃんの手形が入れたい”
と、女性が教えてくださいました。


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 先にデザインが決まったのは…




お二人はとっても仲よし。
朗らかな笑顔で、とても楽しそうに
指輪を選んでくださいました。



男性は特にこだわりがなく、
デザインは女性に合わせるつもりで
アトリエへいらしたそうです。


しかし、実際に先にデザインを決めたのは
意外にも男性でした。




カーブフォルムの男性の指輪




選んだ指輪は、なめらかな
カーブフォルムが美しい
《ヴィバーチェ》でした。


|Vivace《ヴィバーチェ》|

右上がりのカーブは
左手の指の付け根にフィットし、
心地よく指に馴染みます。




対照的に、女性は…




楽しそうに試着なさる中で、
女性もいくつかのデザインが
お気に入りに。



リボンのようなフォルムや
ダイヤモンドの輝くデザイン、
ミルグレインに縁取られた指輪が
候補に挙がりました。


そして、
もうひとつのお気に入りは
深いV字フォルムの《コンモート》でした。


|Con Moto《コンモート》|


女性が試着する姿をご覧になると、


“こっちの方が似合ってる”


そう男性がおっしゃり、
女性はとびきりの笑顔に。
この一言が、
デザインの決め手になりました。




肉球マークの刻印を




女性の大切なリクエストである、
ワンちゃんの手形を
刻印でお入れするために、
指輪の幅や厚みをアレンジ。



お二人のお名前は、
職人による手打ち刻印で。



かわいい肉球マークは、
レーザー刻印で彫り込みました。


実際にワンちゃんのお手を拝借した
本物の肉球スタンプなので、
ますます愛着が湧きますね。



指輪の仕上がりを
とてもよろこんでくださったお二人。


“好きな指輪を着けてほしい”


そうおっしゃるお二人の指輪選びは、
常に思いやりにあふれていました。



ご納品後に男性が転勤を迎え、
お二人はしばらく離れて暮らされることに。


“それでも指輪が元気をくれる”


そんなメッセージをいただき、
お二人の結婚指輪に携われたことに
感謝の思いが深まりました。

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