はじめての指輪探し
記念すべき初めての指輪選びの場所に、
ithを選んでくださったお二人。
具体的なデザインは決まっていない中で、
「オーダーメイドで自分たちらしい指輪にしたい」
という想いを持ってお越しくださいましたね。
ご試着の前に、
お二人それぞれのイメージをお伺いしました。
男性はシンプルすぎず、
さりげないアクセントのあるデザイン。
女性は細身で、やわらかな動きのある表情を。
そして、それぞれのお好みを大切にしながらも、
どこかにお揃いを感じられることも
大切にされていました。
ここから、たくさんの指輪に少しずつ触れ、
「自分たちらしさ」を探していく時間が始まります。
試着の中で見えてきた“お二人らしさ”
一つひとつ丁寧にご試着を重ねていく中で、
お二人は印象に残る指輪に出会われます。
それが、繊細な加工が特徴の《ミルグレイン》でした。
表面に格子状のきらめきを施した“メーゼ加工”は、
やわらかな動きと優しさを感じられ、
程よくアクセントのあるデザインです。
たくさんの指輪を見比べる中で
お好みがより明確になったり、
実際に身に着けてみることで
印象が変わったりすることもあります。
そうした“出会い直し”も、
ご試着ならではの大切な時間です。
最初にお話しされていたイメージが形となり、
ご試着を通して感じた心地よさや雰囲気の重なりが、
自然とそのデザインへとお二人を導いていきました。
小さなお揃いのこだわり
女性の指輪には、華やかにダイヤモンドを5石。
男性の指輪にも、それに寄り添うように
1石のダイヤモンドを添えています。
さらに、留め方にもこだわりを。
“ななこ留め”の中でも両端を揃えることで、
お二人だけのさりげない共通点を持たせました。
細部に込めた選択の一つひとつが、
オーダーメイドならではの
「お二人らしさ」を形づくっていきましたね。
丁寧に考えた指輪と、これからも
一生ものの指輪は、
ただ選ぶだけのものではなく、
お二人が時間をかけて
「これがいい」を見つけていくもの。
じっくりと試着を重ねながら、
一つひとつ確かめていく時間そのものが、
「自分たちらしさ」を紡いでいきます。
その選ぶ過程までもが指輪に宿るような、
素敵な選び方でした。
これから先の長い時間の中で、
この指輪がお二人の歩みに
そっと寄り添い続ける存在となりますように。
つくり手 大山