2018.07.09 表参道

4種類の地金

結婚指輪婚約指輪をお仕立てするにあたり、

指輪のフォルムや表面のテクスチャー、

その他にもたくさん悩まれることがあるかと思います。

指輪のお色味(地金)も悩まれる要素の一つですよね。



ithでは、

プラチナ Pt900》

イエローゴールド K18YG》

ピンクゴールド K18PG》

ホワイトゴールド K18WG》

この4種類の地金からお選びいただきお仕立てしています。


それぞれの地金の特徴をご紹介させていただきますね。



プラチナ

プラチナは白金とも呼ばれ、白く上品に輝き、

ダイヤモンドの美しさをより引き立ててくれます。

ithでご用意しているプラチナはPt900で、

10%パラジウムが含まれています。

プラチナはとても柔らかい金属ですが、

合金にすることによりジュエリーに適した強度に。

また変色や変質の心配がほとんどないので、

美しい色合いをキープできますよ。



イエローゴールド

肌に馴染みつつも、華やかな印象のイエローゴールド

リングによってはアンティークな雰囲気にもなります。

プラチナ同様、純粋なままではとても柔らかため

ithでは75%金、15%銀、10%銅の配合でお仕立てしています。

黄色味の強い純金に比べ、落ち着いたレモンイエローのようなお色味です。

実は、欧米ではイエローゴールド結婚指輪が主流なんですよ。



ピンクゴールド

可愛らしいイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、

実際に着けてみると、とても肌に馴染み落ち着いた印象に。

男性様の指にもしっかり馴染んでくれますよ。

ithのピンクゴールドは75%が金、3%が銀、20%が銅

2%がパラジウムの配合でお仕立てしています。



ホワイトゴールド

プラチナに色味が似ているホワイトゴールド

しかし細かく見てみると若干色味に違いがあり、

少し黄色味があるのがホワイトゴールドです。

75%が金、10%が銀、15%がパラジウムの配合で

ithのホワイトゴールドのリングはお仕立てしています。

また、プラチナに比べて比重が軽いので

着け心地が軽いのも特徴です。



地金によって様々な特徴があります。

案外つけてみたらこっちの方が良かった!なんてこともあるかと思います。


ぜひアトリエへお越しいただき実際に着け比べて、お二人のお好みを探してみてくださいね。




つくり手 奈須歩








表参道アトリエ

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