「オーダーメイドの指輪にしたい!」という思いで
銀座アトリエを訪ねてくださったお二人。
それぞれの大切にしたいポイントが見つかり、
お二人ならではのペアにたどり着きましたね。
今回はそんなお二人の指輪をご紹介いたします。
それぞれのお好み
たくさんのサンプルをご試着いただくことで、
お互いのお好みが違っていることに気がついたお二人。
永く毎日着ける指輪だからこそ、それぞれのお好みを大切にして
一番好きな指輪を身につけることにしました。
シンプルで丸みのある形がお好みの男性が選んだのは《アンダンテ》
“歩くくらいのスピードで” という音楽用語の意味を込めた指輪です。
“1日生きることは、1歩進むことでありたい” が座右の銘だという男性。
《アンダンテ》の意味をお伝えした時、
「これがいい!」と嬉しそうにお話ししてくださいました。
デザインだけではなく、意味合いも決め手になりましたね!
緩やかなカーブの形がお好みの女性は《マルカート》がお気に入りでした。
こちらも音楽用語の名前で、“お二人の印”という意味合いを込めたデザインです。
マットな質感も取り入れたいというご要望でしたね。
指輪のトップには、羽の彫り模様と星の留め方でダイヤモンドをお留めし、
デザイン性もしっかりと楽しめるようにアレンジしました。
「可愛いくてテンションが上がる!」と
ワクワクと嬉しそうな表情が印象に残っています。
お互いのお好みを尊重して選んだ結婚指輪。
とてもお二人らしいペアにたどり着きました!
内側にも想いを込めて
「内側の刻印はどうしよう?」と悩まれたお二人。
せっかくだから二人らしい意味を込めようと、じっくりご相談を。
Andante “歩くくらいのスピードで”
Marcato “お二人の印”
ふたつの意味をかけ合わせて
“これまでも、これからも、一緒に歩んだ道が二人の絆の印になっていきますように”
そんな想いを込めることにしました。
指輪との対面
指輪のご納品の日、
ボックスを開けた瞬間、お二人の笑顔が溢れました!
お二人で過ごすこれからの時間に
ithの指輪が寄り添えることを心より光栄に思います。
いつまでもお二人らしい歩幅で歩んでいってくださいね。
末永くお幸せに!
つくり手 前堂