2024.05.03 銀座

お揃いの形を大切に、試着で見つけたお好みで溢れる結婚指輪

初めてお話した時は「何もわからないです」と

お二人の中で結婚指輪のイメージが漠然としていました。

 

種類も豊富で何が本当にお手元に合うものなのか

頭の中でイメージすることは難しいですよね。

 

実は指輪の印象は画像で見るのと、

実際に身に着けた時と、

お互いに見せ合う時でそれぞれ変わってくるものです。

 

お二人のイメージが形になるまでの

お話をご紹介いたします。

お好みの変化

結婚指輪といえば、プラチナでツヤツヤとした質感の指輪を

イメージする方が多いのではないでしょうか。

 

「飽きがこない、自分らしさのあるデザインにしたい」

というお気持を抱く方は多いですが

いざ、どこにこだわるのかを考えると

なかなかイメージできないものです。

 

男性は普段全くアクセサリーは身に着けず、

自分の好みや何がお手元に合うのか全くわかりませんでした。

 

 

 

 

ご試着する中で心惹かれたデザイン《ローザ》

派手だと思っていたイエローゴールドも質感が変わることで

お手元に馴染むという新しい発見がありました。

 

一周にかけて緩やかにひねりが入り、

さりげなく身につけられるところが

気に入ってくださったポイントでした。

 

もともとはストレートな形とプラチナの色味を

結婚指輪”としてイメージされていた男性も

この発見にはとても驚きのご様子でしたね。

 

女性がご試着する中で

心惹かれたデザイン《マルカート》

 

 

 

 

もともと「ダイヤモンドは控えめで一粒くらいが良いかも」

とお話しされていましたが、

実際にお手元でご覧いただくと、ご結婚の実感が湧くような

ダイヤモンドの輝きを気に入ってくださいました。

 

実は女性が《マルカート》を気に入ってくださった

理由はもう1つ、指輪の名前にあります。

 

《マルカート》は音楽用語で

「印をつけて演奏する」という意味合い。

指輪が「“お二人の印”となりますように」

という想いが込められています。

 

女性は音楽が日常に近いこともあり、

音楽用語の話で盛り上がりましたね。

ペア感を大切にお二人が見つけたアレンジ

 

 

 

お二人が見つけたペア感は、内側にお互いのお色味を入れること。

 

形は女性が気に入ってくださった《マルカート》に合わせて、

質感や色味は男性の気に入ってくださった

《ローザ》の雰囲気に近づけていきました。

 

また、何度も指輪を見合わせながら考えたことで、

女性からあるご提案がありました。

 

それは男性の指輪のトップ部分を

違うテクスチャにすること。

女性の指輪のダイヤモンドプラチナのコントラストを

二つのテクスチャで表現しました。

 

《ローザ》の印象も感じつつ

《マルカート》の“お二人の印”も

大切にされたひと組となりました。

指輪との対面

 

 

 

 

2ヶ月後、完成した指輪をお二人で見合いながら

「やっぱり可愛いね」と

笑顔を見せてくださいましたね。

 

初めてお会いした際は

入籍日が決まっていませんでしたが、

改めてお伺いすると

「指輪が来てから入籍したいねって二人で話していて…」

ととても心温まるお話をしてくださいました。

 

春のように温かい雰囲気のお二人と

指輪のお話ができてとても嬉しかったです。

また、メンテナンスなどございましたら

いつでもお待ちしております。

 

 

 

つくり手 原口

 

銀座アトリエ

Customer's Voice

初めてお会いしたときに、とっても温かく優しい雰囲気に惹かれました。
たくさんお話ししてくださり、私たちに合うものを時間をかけて一緒に悩んでいただき、本当に感謝しかありません!
ithを選んで、担当してくださった原口さんに出会えて、本当に良かったです。
ありがとうございました!!

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お揃いの形を大切に、試着で見つけたお好みで溢れる結婚指輪