様々なテクスチャ

テクスチャとは




テクスチャとは、様々な技法によって作り出す指輪の表面部分の質感・凹凸や模様の事をいいます。




様々な技法




テクスチャには槌目系、彫り系、表面加工などの技法があります。

・槌目


リング表面に金槌を何度も打ち付ける事によって、ポコポコとした模様をつける技法。金槌の大きさや、打つ面のカーブなどにより様々な表情を出す事が出来ます。また、金槌で打ち付ける事によって、金属が鍛えられ、より丈夫に仕上がります。



・飾り彫り


リング表面に細い線を1本ずつ丁寧に彫り、複数のラインで出来る模様や、植物や羽等のモーチフの模様をつける技法。ラインが複数入っているリングでは、見る角度や光の当たり方によって様々な表情を見る事が出来ます。



・表面加工


表面を磨き上げたり、細かな傷を付ける表面加工の技法。
同じ指輪でも質感や印象が全く異なるものとなります。
その中でもほんの1部をご紹介します。


◯鏡面 …仕上げという鏡のような表面にする加工。
◯つや消し …髪の様な細い線を無数に重ねるヘアライン仕上げ。
 輝きも残しつつ、マットな質感で落ち着いた印象になるシャインマット仕上げなどの加工。
◯ダイヤモンドダスト …表面に細かな凹凸を無数につくることでダイヤモンドのようにキラキラと輝く加工。