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ith10周年特別企画
One Story. One Ring.
色褪せない思いの軌跡
ひとつのものづくりに共鳴し生まれた
映像。小説。音楽。

さまざまなクリエイションを通じて描き出される
多様で、無二のものがたりとその軌跡。

ith10周年特別記念フィルム One Story. One Ring.

出演:碧木 愛莉、塚本 小百合、山本 桂次
監督・脚本: 佐久間 鑑
monogatary.comが主催する創作コンテスト「モノコン2024」で募集する小説のお題として制作されたショートムービー。

結婚も恋愛もひとつとして同じかたちのない多様性の時代を背景に、それぞれがどんな“指輪” のストーリーを紡ぐのか。コンテストのお題作品として創造のきっかけとなる言葉やシーンを散りばめつつ、作品としての強いメッセージ性も感じさせる、ithらしいブランドムービーとなりました。
Screenshot 2
ith/イズ 10周年特別記念フィルム「One Story. One Ring.」で監督・脚本を担当しました。 海辺の町で育った高校生、向葵と凪。 初夏の静けさや、新緑の季節を背景に彼女たちの物語を描きました。 ひとつの答えでは語れないこの世界で、それぞれが選び、進んでいった未来。その小さなかけらを始まりの物語として綴っています。 本作ではあえて答えを示さず、余白と情緒を残すことを意識しながら何度も書き直しを重ね形にしていきました。 模索していく中で、yamaさんが音楽へと繋いでくださる心強さもあり映像としての世界が少しずつ輪郭を帯びていくのを感じました。 そしてこの作品をきっかけに夏夜米子さんの小説『you are my』が生まれ、yama さんの楽曲「Ever」へと繋がっていったことを大変光栄に思っております。 ith の指輪から生まれた物語が、また誰かの選択にそっと寄り添っていけますように。
佐久間 鑑(sakuma akira)
映像作家/福島県出身
東京を拠点に、映像監督・シネマトグラファーとして活動。 ストーリー性のある作品やショートフィルムを得意とし現在はミュージックビデオ、企業のブランディングムービー、ホテルや地域創生に関わる映像作品などジャンルを問わず活動の幅を広げている。
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まず冒頭のカットの強烈さに一気に心を掴まれました。ノスタルジックな美しさの中にわずかな痛みもある気がして、『ウェディングソング・指輪』の情報で見始めた自分には意外な印象だったんです。様々な物語の要素を含む大胆な視点だな、と。書かなきゃ後悔するなと思わせる映像でした。
コメント
夏夜米子
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モノコン2024 ith×yama賞大賞作品 You are my

Screenshop 4
波音だけが聞こえる。

しらしら明けの空。あたりはほの暗く、街はまだ目覚めない。
世界には自分達しかいないような錯覚すら覚えるなか、
水面を吹き抜けてきた荒々しい海風が
私たちの髪を揺らした。
鼻先がふれそうな程の距離に顔を寄せて、私たちは手を取り合う。
不安か、うれしさか、さみしさか。その感情は分からない。
私はこの夢を知っていた。前にも見たような気がするし、
その記憶すら夢の一部なのかもしれない。
ただ、このときが夢としてもうじき終わることがわかると、
私は安心して彼女の胸に頭を預けることができた。
彼女は、私にとって何なのだろう。その答えがでないまま月日だけが経つ。
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monogatary.comが主催する創作コンテスト「モノコン2024/ ith×yama賞」において、応募総数233件の中から、yama、monogatary.com、ithそれぞれのスタッフ審査を通じて選ばれた大賞受賞作品。

過去のほろ苦い思い出と現在の仕事の出来事を通じて、愛の多様性と自己受容を描き出した本作。主人公がものづくりや人との対話を通して、様々なものを受け入れ変化していく様子に、多くの共感が寄せられました。

指輪という「カタチあるもの」に、言葉にならない想いや愛を宿すというテーマは、ithの姿勢とも深く共鳴しています。記号や記憶のモチーフが物語とブランドを自然に結びつつ、様々な未来を許容する余白を感じさせる、表現としても高い完成度を持つ力作が生み出されました。
Movie screenshot 1
物語の中でお客さんも葵も「自分を許す」ということが共通していて、自分も音楽活動をしていて重なるテーマでもあったので、精神的な成長に共感しながら読みました。
「今でも器は小さいし、善人でもない。
でも誰かの幸せを願えるとき、人生は悪くないなと思う。」
本当にそうだなと思います。
誰しもが不完全で、完璧な人間はいませんが、時間が経ってでも自己を許し、あるいは誰かを許し、幸せを願えるということは素敵なことです。
選評コメント
yama
Movie screenshot 2
本当は末尾に単語を付けて、「あなたは私の●●」と二人の絆を意味するタイトルにしたいと考えたのですが、悩みぬいても決められなかったんです。書き進めるなかで、言い切れなくても良いんだと思うことができて、完結しない今のタイトルとなりました。
インタビュー
夏夜米子

その他のコンテスト受賞作

yamaコラボレーション楽曲 Ever

Music jacket ever
yama『Ever』
作詞 ESME MORI / yama
作曲 ESME MORI
編曲 ESME MORI
Starring : Moeka Hoshi, Runa Nakashima, Yuumiko, Rio Takahashi
Director:Yuuka Eda
目に見えない変化も感じ取ってしまえるくらい近くにいて、眩いほど無邪気な姿に焦がれる。そんな淡い感情に影を落としたのは自分自身の弱さで、青春と呼ばれるはずだった日々の大半を葛藤で過ごしたのも自分の不完全さで。でも過去の悲しみを自分で抱きしめることができたなら、きっとこれからはどんな形の感情も大切にできるような気がする。自分で自分を許すことで、雪解けする過去もあるはずだと。そんなことを想いながら歌いました。
yama
抽象的な表現になりますが、たっぷり水を含んだ絵筆で描いた水彩みたいな印象でした。淡くて、透明感があって。誰かだけではなく自分自身も祝福し、どこまでも自由に進んでいける曲だと感じました。
インタビュー
夏夜米子
それは、
ひとつとして同じもののない、
多様な世界のカタチ。
喜びも悲しみも入り混じった、
一人一人の人生そのもの。

それは、
誰かが、誰かをおもう気持ち。
あのときもいまも、
ずっと色褪せない大切なもの。
One Story. One Ring.

<特別企画> ith代表・高橋亜結デザイン Ever発売記念
限定オリジナルリング

Ring image
Ring image 2
映像、小説、そして音楽。本企画全体を通じたテーマにもなっている二つの輪をモチーフに、完全オリジナルデザインのシルバーリングを数量限定で販売します。

ith代表・高橋亜結が造形したいくつかのリングをベースに、yamaさんとの対話を通じて紡ぎ出されたデザインは、二人の思いとインスピレーションが交わった世界にひとつのオンリーワンの指輪です。

オリジナルボックスには原作小説の一節を抜粋したオリジナルリーフレットを同梱。One Story.One Ring.からEverへと連なる世界観全体を堪能できるパッケージです。
Ring image 3

①通常版 ¥15,000(税込)

降り注ぐ雨をイメージしたテクスチャ
Ring with blue diamond image

②ブルーダイヤ内石版 ¥20,000(税込)

夜空の星をイメージしブルーダイヤモンドを内石に
Ring box

ithオリジナルボックス

Coming soon

原作小説の一節を抜粋した
オリジナルメッセージカードを同梱

本体の仕様

金額 ①通常版:¥15,000(税込)
②ブルーダイヤ内石付き:¥20,000(税込)
送料 無料 ※発送先は日本国内のみ
素材 シルバー925
アームの幅 太い側 約8.5mm
細い側 約4.5mm
アームの厚み 太い側 約2.0mm
細い側 約1.5mm
サイズ #9、#11、#13、#15、#17
サイズの目安はこちらをご参照ください
※リングサイズの表記に一部誤りがありました。
誤:#7、#9、#11、#13、#15
正:#9、#11、#13、#15、#17
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
その他 すべてのリングの内側に以下の刻印が入ります。
Ever #シリアルナンバー(001~100)
※番号の指定はできません。ご了承ください。

販売方法

受注数量 100個
申込期間 2025年7月17日(木)12:00〜
2025年7月25日(金)18:00まで
当選発表 2025年8月上旬
※メールにてお知らせします
お届け時期 2025年10月中旬頃より順次発送予定

抽選申し込みフォーム

抽選申し込みは終了しました
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当選発表まで今しばらくお待ちください。