“シンプル” って、難しい!
結婚指輪を選ぶカップルからの頻出ワードは、ずばり “シンプル” です。
多くの方がお探しなのは、長く愛用し続けられるデザイン。“結婚指輪は、生涯にひとつだけ” と考えれば、慎重になるのは当然ですよね。
しかし、たくさんの方が “シンプル” な指輪を選んでいるはずなのに、先輩カップルの薬指には星の数ほど様々なデザインの指輪が輝きます。
“シンプル” こそ、ちょっと複雑。お気に入りのシンプルデザインに辿り着けるよう、ヒントをまとめてみます!
STEP1: いつ着けたい?
着けっぱなし派? それとも装飾品としての要素が一番?
どんなシーンにマッチするのがベストなのか、ご自身の志向をチェックしてみましょう。
STEP2: どう見られたい?
案外気になるのが、他人の視線です。
派手に見えない? 冠婚葬祭もOK? おしゃれにも見える…? 改めて考えてみると、自分の納得感が最優先だと気づく方もいらっしゃいます。
ご本人が自信を持って身に着けられることが、長く愛用するための秘訣です!一般論に惑わされず、ご自身の本音を探ってみましょう。
STEP3: 一生にひとつ?
結婚を決めたタイミングで選べる記念の指輪は、後にも先にもたったひとつ。だから迷うのが、結婚指輪選びです。
しかし、紛失してしまったり、著しくサイズが変わってしまったり…。記念日に指輪を新調なさるカップルも案外多いものです。結婚指輪が特別であることに変わりはありませんが、将来のことばかりではなく、今のお二人の気持ちも大切になさってください。
STEP4: わたしにとってのシンプルって?
そして、シンプルな指輪をお好みの方に質問です!
“シンプル” という言葉を用いずに、ご希望のデザインを説明できますか?
思い描くシンプルな指輪に出会うため、ithの結婚指輪を例にニュアンスの違いをご紹介いたします。
わたしらしい、“◯◯”なシンプル
ここからは、様々なテイストのシンプルな結婚指輪をご紹介します。
“minimal:まさにシンプル”
一切の無駄を省いた、究極のシンプルデザイン。 | Andante《アンダンテ》|
おしゃれ上級者の方からも指名が多い、計算し尽くされたバランスで仕上げられます。
ithでこのデザインを選ぶ場合、色味・質感・幅の変更が可能。ご自身が思い描く、よりご自分好みのシンプルを形にすることができます。
“cool:個性が宿るシンプル”
山型のフォルムを持つ、シャープで結婚指輪には珍しいフォルム。
| Tenuto《テヌート》|
指輪そのものの形状が特徴的で、スーツやフォーマルスタイルに合わせても粋な印象です。
頂点を境に面が切り替わるので、2種類のテクスチャーを施して仕上げる楽しみも味わえます。
“stylish:マットで洗練されたシンプル”
ツヤのない質感が、こだわりを感じさせる仕上がり。
| Pizzicato《ピチカート》|
控えめでありつつ、コンサバともひと味異なる技ありの仕上がりです。
女性の指輪は、ダイヤを六角形で囲むデザインが甘さをぐっと抑えてくれます。
“ timeless:時代に左右されないシンプル”
ゴールドとプラチナのコンビネーションは、ジュエリーや服装を選びません。
| Nocturne《ノクターン》 |
指輪が真円に近い丸みを帯びており、指への触れ心地が軽やかなデザインです。
指輪の内側に色違いの素材を忍ばせるため、職人はプラチナとゴールドの指輪を制作してから、ひとつに張り合わせる工程を踏みます。
ふたつでひとつの、結婚指輪にぴったりの技法が取り入れて仕上げています。
“ mode:おしゃれなシンプル”
先鋭的なムードの、洗練されたデザインです。
| Tremolo《トレモロ》|
フラットフォルムの角を落とし、シンプルな中に構築的な要素を含めて仕上げられています。
なめらかでありながら、直線の要素が指輪全体に引き締待った印象を与える結婚指輪です。
“ casual:肩肘張らないシンプル”
いつもの自分にすんなり似合う、身に着ける楽しみを教えてくれるデザインです。
| Piacere《ピアチェーレ》 |
プレーンなデザインに、ダイヤモンドがランダムに留まる様子は遊び心たっぷり。
カジュアルな装いにも、浮かずに馴染みます。
上質素材で仕上げることで、抜けと余裕を感じさせてくれる仕上がりです。
“ lovely:シンプルかわいい”
リボンシェイプがかわいらしく、立て爪の婚約指輪との重ね着けにもぴったりです。
| Ribbon uno《リボン ウーノ》|
上品でコンサバティブな、結婚指輪らしさを感じさせるデザインです。
男性の指輪は、縁取りのミルグレインなしでプレーンに仕上げていますが、女性と同じデザインでのお仕立ても可能です。
“ elegant:上品なシンプル”
指輪全体にS字カーブを加えたら、指輪がぐっと優美な印象に。
| Vivace《ヴィバーチェ》|
右上がりのカーブは、指に着けると付け根にフィット。
指の長さを引き立てて指そのものを上品に見せてくれます。
女性の指輪は、ダイヤモンドなしのお仕立ても可能です。
シンプルに、好みをひと匙
このように、シンプルなデザインでも雰囲気の違いがしっかり感じることができます。
ご自身やパートナーに似合うテイストは見つかりましたか?
ithでは、既存モデルの指輪をベースに、ダイヤを加えたり、質感を変更するなどのカスタマイズも承ります。
シンプルな結婚指輪を、お二人好みにお仕立てするお手伝いをいたしますのでお気軽にご相談ください。